今回はMCU第15作目ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーについて感想とかいろいろ書いていきます!
一応言っておきます
MCUの中でも1.2を争う面白さです
*注意:
映画見た前提の感想と考察を書きますのでネタバレありです
前作はこちら
MCUお決まりのこれ!!
本作で15作目という事もありなんとこのシーンに流れるのはアメコミだけでなくMCU作品も流れるようになりました!!!
しょっぱなから超興奮しましたね!!!!
こんなにも積み上げてきたものは大きいのか~と
次に1980年の父と母の車のシーン
Looking Glass – Brandy (You’re a Fine Girl)を聴いていました
https://www.youtube.com/watch?v=DVx8L7a3MuE
ここがちょっとヒッピーぽかったですが良かったです
父親はまじであれでしたがここのシーンは本当良かったです
“Brandy, you’re a fine girl” (you’re a fine girl)
“What a good wife you would be” (such a fine girl)
“But my life, my lover, my lady is the sea”
“君はいい奥さんになるよ”
“俺の恋人は海”
観終わると深いです
このサントラも素晴らしかったですね!!
思わず即買ってしまいました(笑)
名前:エゴ(ego) 演:カート・ラッセル
http://www.fantastic-four.nl/ego.jpg
元ネタはリビング・プラネットというセレスティアルズという超宇宙的存在でした
MCUでは天人(セレスティアル / Celestial)と呼びます
ゲームマスターやオーディンやコレクターやサノス達コズミック・ビーング(Cosmic being)よりも上の存在です
上記はコミック版天人
映画では一作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも出ていましたね
上記の天人が恐らく一作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出てきたKNOWHERE(ノーウェア)なのでしょう
数百万年も生きている宇宙人でした
分子を操る能力を持ち、本体の脳みそがやられない限り死にませんでした
その大きさは人間体からは想像できないほど大きく、なんと惑星サイズでした
その惑星においては天地創造が可能というチート能力で主人公たちを苦しめました
映画内での初登場時には墜落したクイルたちの元に現れました
この時点で無期的な宇宙船のクイルと、有機的なエゴという対比がなされ、結局は相容れないということを暗喩しています
さらにエゴという名前の通りまさしくエゴの塊でした
“生命は永遠ではない”
に対してかなり否定的考えを持ち、永遠の存在である自分と融合させ、完璧な宇宙に変えるという補完計画を企む本作のメインヴィランでした
しかしクイルの母親との冒頭のシーンは良かったです
本作は1980年の冒頭からでしたね
このシーンのようにエゴは確かにクイルの母親を愛していたのでしょう
それでいて非常に合理的
“もしかしたら心のどこかでこの女性もいつか死んでしまうから何をしようと関係ない”
とか思っていたのでしょう
“もう一度会っていたら私は計画を中止させていた”
まあだからこそ殺したのですが
人外的考えです
面白いキャラクターでしたね
“俺の恋人は海”
エゴにとっての恋人は”海”そのものでした
しかし
クイルにとっての”海”とは恋人の比喩です
海に出たらまた帰ってきて恋人に会える
その”海”の意味でした
ここの解釈の違いも良かったですね
彼の過去は陶器のような材質のマネキンで語られました
これは嘘っぱち、作り物とかの意味なのですかね(笑)
クイルとのキャッチボールとかはよかったのにな~
再生シーンは骨⇒筋組織という順序でしたがその映像は素晴らしかったですね
MCU随一の最強ヴィランでした
セレスティアルズの一人でしたが本作で死んでしまったのはちょっともったいなかったです(笑)
本作のテーマは親子です
やっと見つけた肉親エゴ
クイルはエゴに対して初め父を感じていました
しかしエゴと対立しました
そこで疑問が湧いたのでしょう
“じゃあ父親ってなんだ”
そこで気づいたのです
くだらない冗談 “お前を喰うぞ” や、なぜエゴに自分を引き渡さなかったのかを聞いたときにヨンドゥの愛を感じたのですね
ヨンドゥは償いと言っていましたが100%クイルの為に死にました
あそこは本当に感動しましたね
あとロケットに別れを告げるシーン
ロケットもヨンドゥは死ぬとわかっていて去った辺り
その前にヨンドゥは自分の過去とロケットの過去は似ている。つまりお互い似た者同士ということを告げます
だからこそあそこで命を投げ出すときの気持ちをロケットは汲んだのでしょう
クイルが覚醒するときにフラッシュバックで仲間たちと冒険した日々や、昔クイルに銃の扱いかとを習ったところのシーンも良かったです
クイルの覚醒の引き金にもなったパワーの使い方のアドバイス
あれがあったからこそ今回勝てましたね
クイルとヨンドゥが下りてくるとき『メアリー・ポピンズ』が出てきました
下記のような感じです(笑)
全体的にクイルの冗談が80年代で止まってるのが笑える(笑)
クイルの幼少期の思い出も良かったですね
ドラマ『ナイトライダー』の主人公役・ハッセルホフが父親なんだと言い聞かせることで居ない父親の言い訳にしていたと
クイルにとって父親は遠い存在でした
しかし探していたものは近くにあったのです
初めての父親でどう接していいか分からなかったクイル
しかし父親が母親を殺したと知った瞬間間髪入れずに銃でハチの巣にしたのは超かっこよかったです
それまでは父親に踊らされすぎとか思っていたのですが見直しました
ヨンドゥの葬式をラヴェジャーズの伝統で行ってあげたのは素晴らしい計らいです
あのシーンは花火もさることながらガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々の家族ぶりが表れていていいですね
ヨンドゥは本当に自分のことを大切にしてくれていたんだなと実感した後の、自分もヨンドゥを大事にしていたということを葬式で告白していたのも良かったです
ヨンドゥ素晴らしい
更に今回手に入れた新しい音楽プレーヤーがZuneとは(笑)
Zuneはマイクロソフトの黒歴史で有名です(笑)
う~ん皮肉(笑)
前作よりも人間臭くなったり、戦闘力も上がっていましたね
今回は常に真面目でしたね
ある意味冷血?
そのせいで戦士としてではなくて姉として接してほしかったネビュラとの対立の原因になっていましたね
クイルからの片思いに対して終盤まではそっけなかったですがクイルが死にかけたことで自分の気持ちに気づいて、二人は暗黙の仲に(笑)
“愛してる”とか何も言わないのがいいですね(笑)
前作と異なって剣とか使っていて格好良かったです
お前さんこんなに冗談通じなかったっけ?(笑)
こんないじられキャラになってしまうとは(笑)
しかしメカに強いのは顕著に表れていましたね~
見た目とは裏腹にやはり発明家ポジションでした
ヨンドゥと意気投合するというストーリー良かったです
前作よりも明るい性格になりましたね!!
ちょっとギャグが多いなと思いました
しかしマンティスと死んでしまった妻子の話の時の悲しみの深さを物語っていて深いな~と思いました
戦闘力もっと上げて(笑)
と思いましたが戦闘機から外へ出るなど打たれず良さはNO1だからいいかな(笑)
マンティスとくっつくのかなと思いましたがそれは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL.3』まで御預けみたいですね(笑)
可愛い
前作から再生しましたが精神面も幼くなったようです(笑)
好奇心旺盛でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの子供って感じ(笑)
彼のおかげでエゴを倒せましたね!
クレジットでも反抗期グルートは笑いました
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/8/8c/Mantismadona.jpg
マンティスはコミック版だとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの正規メンバーです
遂に出ましたね!!
強力なエンパシストで、相手の感情(睡眠欲も)を操ります
今回天人(Celestial being )クラスも行けたので怖いものなしでしょう
コミックにならって正規メンバー確実だと思います
可愛かったです(笑)
まさか今作で割と中心になるとは
ざっくり書くと姉とは仲直りできて良かったです
自分のバッテリーを提供し、レーザーを打つシーンなど格好良かったです
テープも持ってそう(笑)
さてネビュラ
『インフィニティ・ウォー』でとても重要な役なのです
サノスがインフィニティ・ガントレットを完成させるのですが、コミックですとなんとサノスから奪い、彼女が宇宙を支配しかけます
MCUではどうなるのでしょうね
『インフィニティ・ウォー』には参戦決定でしょう
ヨンドゥが作った方のは結局壊滅してしまいました
テイザー・フェイス一派が本当クズ過ぎましたね
宇宙空間へ仲間を放り出すとか…
ヨンドゥによる粛清シーンは本当すっきりしました
この画像のヨンドゥの隣にいるのはクラグリンという名前です
クラグリン今作では最初はテイザー一派でしたが裏切ってヨンドゥを助けてあげましたね
心からヨンドゥを尊敬していました
憎めない顔で、人気高そうですね
昔のヨンドゥは元祖ラヴェジャーズを追い出されました
それはエゴの子供を集めるということをしていたからです
しかもその子供たちは全て殺されていました
アメリカの犯罪社会でやってはいけないタブーというものがあります
それは主に強姦、子供殺し、小児性愛者です
この3つのどれかを行うと刑務所内では差別されます
つまり人間以下の行為を働いたという事ですね
従ってヨンドゥの行いはタブーでしたのであのような扱いでした
話変わりまして
http://comicbook.com/marvel/2017/05/05/guardians-galaxy-2-original-ravagers-team-rhames-yeoh-cyrus/#3
ヨンドゥの葬式でシルベスター・スタローン率いるやつらが出てきましたがあれが何かを説明します
彼らは初代ラヴェジャーズ
もっと言うとコミックでは初代ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです
メンバーは
スターホーク(シルベスタースタローン)
メジャー・ヴィクトリー
マーティネックス
ヨンドゥ
チャーリー-27
です
今後は三作目か『インフィニティ・ウォー』に出演が期待されます
更にこのメンバーにヨンドゥがいます
従ってクラグランが入るのではないかと自分はにらんでいますね
シルベスター・スタローンもMCU参戦とかすごい
このメンバーの中に『ドクター・ストレンジ』のような魔術を扱うものがいましたね!!
ソヴリン人は傲慢でしたね~
似たような髪型や見た目で(笑)
ちょっと魅力的、芸術性がほんの少しある辺り面白いデザインですよね
あそこのボスちょっとかわいかったですね
戦争の仕方が現代の戦争と似てましたね
ドローンバリバリな辺り(笑)
最初応援していたのに失敗すると”へたくそ”と罵る辺りひどい種族
三作目にも出るみたいですね
http://risotto.sakura.ne.jp/img/img226_dktmu_1_thegroup_003.jpg
スタン・リーと話していたのはウォッチャーという種族です
世界、宇宙の監視者、傍観者で、地球担当は月の裏側に居ます
http://stat.ameba.jp/user_images/20141027/19/take-parker/02/51/j/t02200171_0400031113111099609.jpg
最後!
ソヴリンにて何か作られていたのがこれです!
名前はアダム・ウォーロックというスーパーヒーローです
超人的な腕力、身体能力の他に
宇宙を自力で飛行する能力
エネルギー操作
魔法
天才的な頭脳
などあらゆる能力を持つ
設定的にはこの後すぐソヴリンから脱走し、ヒーローになります(笑)
マーベルでも重要キャラクターです
一作目にも出ていたお爺ちゃん
なんと今回エゴが地球を飲み込もうとしたときのブヨブヨ
あれに間一髪助かった車に乗っていたそうです!!!!
おじいちゃんを知らず知らずのうちに助けていたクイル
良かったです
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは三作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL.3』の制作が決定しています
クレジット的にはアダム・ウォーロックが敵になるような表現でしたが『インフィニティ・ウォー』においてコミックではアダム・ウォーロックは重要な存在です
従って『アベンジャ―ズ / インフィニティ・ウォー』にアダム・ウォーロックが出演
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー三作目の敵は別になるのではないかと思います
それほどまでにアダム・ウォーロックが『インフィニティ・ウォー』に出ないのは不自然なのです
さて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがサノス打倒へと動く動機付けですね
一作目ではサノスが大暴れしたところで止めに行きそうっちゃ行きそうですが、アベンジャ―ズの面々と一緒に戦う姿はあまり想像できませんでした
しかし本作のお陰で彼らは真のヒーローになりました
従って『インフィニティ・ウォー』が始まった時アベンジャ―ズと一緒にいてもあまり不自然じゃないですよね
こいつらは宇宙のピンチならいつだって来てくれる
そんな感じがします
更にネビュラがサノス打倒へと本格的に動いています
ガモーラもサノスの娘、果ては大事な妹ネビュラの為に動かないはずないんですよね
サノス vs ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
早く観たいですね
ギャグ多かったですね(笑)
マニアックなのから分かりやすいものなど結構笑ってしましました
エンターテインメント性も高く超興奮しました
しかしよく観ると味わい深いものがあったり考えさせられるものも沢山ありました
もう一度見たいと鑑賞中に感じさせてくれました
MCU作品を沢山観てからでなくてもぶっちゃけ大丈夫な作品です
しかしMCUを抑えることによってその関係性も楽しめることも事実ですので、私はMCUは押さえておくべきと思いますね
それと日本版の宣伝
“ノリ”なんかで彼らは動いていないです(笑)
大まじめです
ほんとにいい作品でした!!
ストーリー良かったです