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【考察・レビュー】『ジャスティス・リーグ(原題:Justice League)』【感想・トリビア】

こんにちは!

今回はDCEU5作目のジャスティス・リーグの感想や小ネタなど書いていきます!

*注意:

考察などを書きます。また、今までのDCEU/FUについてもネタバレありです。

【考察・レビュー】『ジャスティス・リーグ(原題:Justice League)』【感想・トリビア】

まず様々な映画の集合体であるDCEU/FUってなに?って方は以下の記事を

4作目のワンダーウーマンについてはこちら

ブルース・ウェイン / バットマン(Bruce Wayne / Batman) 演:ベン・アフレック(Ben Affleck)

DCFUのバットマンは20年以上ヒーロー活動を行っています。

つまり経験値とかそういうのがほぼマックスってことですね。

主な活動は大都市ゴッサムで、幼い頃両親を殺されたのがきっかけでヒーローになりました。

まあ実はバットマンはよく言えばヒーロー。悪く言えば自警団ですのでその辺の変質者と変わらないんじゃないかとかの葛藤とか色々あって面白いんですよね。

本作の彼の心に残る一言といえば“彼(スーパーマン)の方が人間らしい”ですね。

戦いや犯罪に身を投じ過ぎて精神的に参ってる感じですね。

映画パンフレットの受け売りですが希望の象徴であるスーパーマンをBvSで殺してしまったことに罪悪感を抱いていますね。

しかしスーパーマンが最後来た時の笑みとかは良かったですね。

DCFUにおいて単独映画は無いのに、感情移入できる良いキャスティングだと思います。

今後ベン・アフレックがバットマンを演じるか否か色々話が出ていて心配です。

本作で思ったのはバットマンかなりずるい!!(誉め言葉)

ワンダーウーマンに向けて死んでしまった恋人スティーブ・トレバーの名前を出したり、切り札としてスーパーマンの恋人のロイス・レインを連れてきたりと相手の弱みを的確に狙うあたり原作に忠実でたまらないですね(笑)

コミックでもバットマンはジャスティス・リーグを作る傍ら、メンバーの弱点、例えばスーパーマンならクリプトナイトを用意していたりと裏切られたり敵になった時を想定した準備もしています。それがばれて信用を失うことなどあったりしました。

執事でありチェア・パーソンであるアルフレッドとの掛け合いも良かったですね。

アルフレッドってやっぱりどの作品でも嫌味だけど一番にブルース・ウェインを大切にしている人物ですね。

本来ならバットマンの相棒のバットガールだったけどジョーカーに撃たれたせいで下半身不随になってしまったオラクルがバットマンのチェア・パーソンのはずなんですけどね。

Barbara Gordon est bel et bien Oracle dans le DC Extended Universe | COMICSBLOG.fr

その辺は一体どうなるのでしょうかね。

ベインの傷

途中バットマンが服を脱ぐシーンがありましたね。その時に背中にひどい傷がありました。スーパーマンにやられた時の傷とも考えられますが、私は過去にベインにつけられた傷だと思いますね。

ベインとは

バットマンを出し抜くには相当な悪党(ヴィラン)でなければならない。さらにバットマンが守護するゴッサム・シティを乗っ取り、その精神をくじき、完全に破壊できる力を持つ者がいるとするなら、それは相当な悪党(ヴィラン)どころではない。そんなことをするには恐るべき頭脳と意地と驚異的な怪力の持ち主でなければならない。だがその全てを兼ね備えた男が一人だけいる。その名はベイン。

筋肉増強剤の“ヴェノム”を投与されたベインは恐るべき怪力と頭脳の持ち主である。また優れた策略家でもあり、自分が誰よりも最強だということを証明するのに一心である

ベイン|キャラクター|DCコミックス|ワーナー・ブラザース

Bane | Batman Wiki | FANDOM powered by Wikia

上記からもわかる通りですがベインはかなりの切れ者で、更にパワーもすさまじいです。

コミックではバットマンの腰を折り、引退にまで追い込みました。

そのような背景を匂わせる良いシーンでしたね。

上記はダークナイト三部作の最終作である『バットマン ライジング』のベインです。

ダークナイト三部作はアメコミ映画好きだけでなく映画ファンからも絶大な人気を誇る傑作ですのでおススメです。

 
ロビンの死

A closer look of Robin’s suit in BVS – WB Games Community

ロビンとはバットマンの相棒の総称です。

残念なことなのですが2代目ロビンはジョーカーに殺されるというコミックの有名な話があります。

『バットマンvsスーパーマン』のワンシーンで上記のロビンのコスチュームがあったことからコミックの設定を踏襲しているみたいです。

更にパンフレットでもロビンは殺されていると明示されていますね。

ちょっと蛇足ですが実は2代目ロビンは死んだあと、ラザラス・ピットという魔法の泉で生き返り、正気を失ってレッドフードというヴィランになってしまうんです。

プライム1スタジオのDCコミックスキャラクター「ミュージアムマスターライン」シリーズに『バットマン アーカム・ナイト』版レッドフードが参戦! | 豆blog / 豆ブログ:豆魚雷のフィギュアレビュー

ロビンがレッドフードになったかはわかりませんが、ロビンの件とかを背負いこんでるバットマンの映像化は今回が初めてなので今後に期待です。

それとそれとバットマン好きなら絶対にアーカム・ナイトをやるべきですっ!!!私の中で最高のゲームの一つです(笑)

 
ペンギン

ペンギン|キャラクター|DCコミックス|ワーナー・ブラザース

途中のシーンで“ペンギン”という単語が出ましたが、有名なヴィランのことですね。

おいおいヴィランオールスター(過去)とかDCFU版バットマンが待ち遠しすぎるぜ。

未来からのメッセージは??

『バットマンvsスーパーマン』の途中でフラッシュが未来から呼びかけてくるシーンがあります。

本作を見た方ならわかると思いますがフラッシュのコスチュームも違うし過去へ行くシーンもなかったので、おそらく今後の『フラッシュ・ポイント』か、『ジャスティス・リーグ2』で明かされるでしょうね。

バリー・アレン / フラッシュ(Barry Allen / Flash) 演:エズラ・マシュー・ミラー (Ezra Matthew Miller)

バリーを演じたのはご存知の方多いかと思いますが『ファンタスティック・ビースト』 のクリーデンス・ベアボーンを演じていました。

本作のフラッシュはコミックにおける2代目フラッシュの設定を踏襲してますね。

これは現在放送中で大人気であるドラマ版『フラッシュ』のバリー・アレンと同じですね。

視聴者や観客が混乱しないように同じにしたのでしょうかね?

THE FLASH / フラッシュ<サード・シーズン>|ワーナー・ブラザース

ドラマ版のフラッシュもものっすごく面白いのでおススメですよ!

映画では扱いきれないヴィランの数もウリですしや、登場人物の心境の描写やストーリーまでもがドラマ界において最高の作品です(マジ)

映画ではちょっとコミュ障でお喋りな人物でしたが大人&シリアスなメンバーの多いジャスティス・リーグでの良い潤滑剤でしたね。

フラッシュが「ゴリラと話せる」とか言ってましたがそれってもしかしてグロッドのこと?(笑)

ゴリラ・グロッド|キャラクター|DCコミックス|ワーナー・ブラザース

数年後に単独映画『フラッシュ』をやります。ちょっと長くなるんで本記事の最後の方で書きます。

ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン (Diana Prince / Wonder Woman) 演:ガル・ガドット(Gal Gadot)

前作『ワンダーウーマン』に出てきたアマゾン族が思っていたよりも目立っていてうれしかったです。

「飛ぶのが好きな男がいた」って言ったときの哀愁が良かったです。

ビクター・ストーン / サイボーグ(Victor Stone / Cyborg) 演:レイ・フィッシャー(Ray Fisher)

マザーボックスの力を使って人工パーツと融合してしまった悲しき青年。

ティーンエイジャーらしいサイボーグとしての苦悩とかが前面に表れてましたね。

アクアマンと打ち解けることができない雰囲気でしたがジェット機での彼の本心を聞いたからか打ち解けてましたね。

最後はポスターと同じように胸が変形しましたね(笑)

彼の潜在能力は未だ未知数で、今後一体どうなるのでしょうね。

S.T.A.Rラボ

サイボーグの父親はS.T.A.Rラボに所属し、エイリアンテクノロジーなどを研究していました。『マン・オブ・スティール』や『バットマンvsスーパーマン』にもチラッと出てましたね。

ドラマ『フラッシュ』とか見ていればS.T.A.Rラボと言えばフラッシュの手助けをする機関ですね。

他にA.R.G.U.S(アーガス)という機関もあり『スーサイド・スクワッド』に出ていました。こっちはMCUにおけるS.H.E.L.D(シールド)のようなものですね。

アーサー・カリー / アクアマン(Arthur Currie / Aquaman) 演:ジェイソン・モモア(Jason Momoa)

ワンダーウーマンと同等の力を持つ超人のようです。

アトランティスの女王と人間の男性の間に生まれ、王位継承権を持ちますが現在は人間界で暮らしています。

内心恐怖を感じていたりと人間臭かったですね。

2018年末には単独映画が公開されます。

彼の精神面での更なる成長を期待しています。

クラーク・ケント / スーパーマン (Superman / Kal-El) 演:ヘンリー・カヴィル(Henry William Dalgliesh Cavill)

https://pbs.twimg.com/media/DPLHmT8V4AElIIC.jpg:orig

 遂に復活!!!

やっぱりジャスティス・リーグにはスーパーマンですよね。

記憶の混乱とか色々くどくどやるかと思いましたがスムーズで良かったです。

スーパーマンとしての墓石には沢山の献花がありましたが対象にクラーク・ケントとしての墓石には母親と恋人しか来ていないような描写がありました。

結果的にスーパーマンを戦いの場へと戻したのは人々の声とかではなく恋人と母親のおかげだったのがとても良かったです。

最強の戦力でした(笑)

ステッペンウルフも同等、もしくはそれ以上の戦いをしてました。

でも弱点のクリプト・ナイトがあると役立たずになってしまうので、次作とかではそんな感じでしょう(笑)

ステッペンウルフ(Steppenwolf)

マザーボックスを求めてパラデーモンという死体から成るゾンビみたいなやつらを引き連れてやってきましたね。

単純な膂力が武器で、斧を用いた戦法を得意としています。

最後は斧を壊された結果恐らくパラデーモンに食われて死んでます。

“ダークサイド”の腹心です。

ダークサイドについては下記で記述します。

マザーボックス

MCUにおけるインフィニティ・ストーン的なアイテム。

人間には理解できない途方もない力を秘めたスーパーコンピューターです。

ステッペンウルフは過去に3つのマザーボックスを用いて地球のテラフォーミングをしようとしてましたね。ゼウスやアレスやグリーンランタン等に止められましたが(笑)

今後どう関わってくるのでしょうね。

最初の泥棒

Holt McCallany – IMDb

最初に出てきた泥棒の顔、どっかで見たな~~~~と悩んでいたのですが英語の文献とか色々漁って分かりました!

ホット。マッキャラニーという俳優さんで、大好きな『ファイト・クラブ』にも出ている方でした。

しかし!納得いかずに更に探した結果!ドラマ『名探偵モンク』のシーズン2の11話「おかしな兄弟」の犯人役でした。

いやあ~~納得してよかったです(笑)

【騙されたと思って見てほしい】名探偵モンクが超絶面白い!!! – NAVER まとめ

モンクもとっても面白いドラマですよ~~

レックス・ルーサーJr.(Rex Luther Jr.) 演:ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)

BvSでメインヴィランでありコミックでもスーパーマンのライバルであるレックス・ルーサー。

本作の最後に脱獄に成功し、スレイドをインジャスティス・リーグに勧誘します。

スーパーマンの弱点であるクリプト・ナイトを使ってくることは簡単にわかりますね(笑)

ジャスティス・リーグ2でのメインヴィランとなるのか…

デスストローク(Deathstroke)スレイド・ジョセフ・ウィルソン(Slade Joseph Wilson) 演:ジョゼフ・マイケル・マンガニエロ (Joseph Michael Manganiello)

Deathstroke – Wikipedia

ドラマ『Arrow』でおなじみのデスストロークもといスレイド!!

遂にDCFU参戦!

能力は超人的身体能力と殺人技術!!!

フォーエバー・イービル編

フォーエバー・イービル編とはレックス・ルーサーの作り上げた悪のチームとの戦いのようです。

フォーエバー・イービル | DCデータベース wiki | FANDOM powered by Wikia

インジャスティス・リーグ

『ジャスティス・リーグ2』の敵はダークサイドかインジャスティス・リーグであることは間違いないでしょう。

インジャスティス・リーグとはどうやら別次元の悪のジャスティス・リーグ(メンバーは悪のスーパーマンなど)、通称クライム・シンジゲートに対抗するために、こちらの世界のレックス・ルーサーらが組織した犯罪者で構成されたジャスティス・リーグのようです。

一応クライム・シンジゲートに立ち向かうためにインジャスティス・リーグはこちらの世界のために戦うので、ダークヒーロー的な立ち位置なのかな?

 参考文献

フォーエバー・イービル – アニヲタWiki(仮) – アットウィキ

別次元の敵に立ち向かうために善悪が協力して戦うのは非常に魅力的ですが、まだDCEUは基盤ができてないので可能性は低そう?

https://images.moviebuff.com/face53e8-33d9-4f98-a176-a38e74cb2d6a

Justice League Review: The Most Fun You Will Have at the Movies all Year! | We Live Entertainment

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