こんにちは!
今回はマザー!のレビューしたいと思います!
郊外で穏やかな暮らしを送っていた夫婦の家に、謎の男が訪ねてきた。妻はその男に不信感を抱いていたが、夫は快く迎え入れた。その日から、夫婦の家には代わる代わる訪問者がやってくるようになった。「このままでは何か良からぬことが起こる」という妻の訴えを真剣に取り上げようとしない夫だったが、彼女の不安はやがて現実のものとなった。
Wikipedia より
要するに、夫婦で静かに暮らしていたのにどんどん知らない人が増えていって、怖いな~と感じ作品です。
本作は批評家の間で賛否が激しく割れている一方、観客からは酷評されており、シネマスコアで最低値となるF評価を獲得した。F評価が下されたのは2012年に公開された『ジャッキー・コーガン』以来のことである。
監督のダーレン・アロノフスキーは「この映画は一般の観客に向けて作られたわけではなく、ある特定の人たちへ向けたものである」と語っている。
Rotten Tomatoesでは25個の批評家レビューのうち84%が支持評価を下し、平均評価は10点中8.2点となった。
Metacriticでは12個の批評家レビューに基づいて、平均評価は10点中8.3点となった。
Wikipedia より
本作品の日本での公開は配給会社のパラマウントによって公開中止となりました。
世間では上記のように評価が割れており、私もこの作品は万人にはお勧めできないと思います。
その理由としては、血まみれでグロいシーンもあるがそこまでではなく、もっと問題なのは倫理的に過激なシーンがあることですね。性的なものとかではないのですが初見はかなりびっくりしました(笑)
監督のダーレン・アロノフスキーの言う通り、「この映画は一般の観客に向けて作られたわけではなく、ある特定の人たちへ向けたものである」と私は思います。
多くのレビューが、聖書をもとに作られていて、主人公の女性は”地球”を表した環境破壊をテーマにしている作品であると述べています。
私もそうは思うのですが、ブラット・ピットの『ファイト・クラブ』を初めて見た時のような衝撃がこの作品にはありました。
何でしょう?なんかめっちゃガツンと来たんですよね!元気ややる気が出る感じというか、何かに”気づく”とかそういうものですね(笑)
確かに万人受けはしないですが、この映画を観て何か感じてほしい、そういう作品でした。