今日はこのヤバそうな作品をレビューします笑
愛国主義者の中年アメリカ人ゲイリーは、アメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされるオサマ・ビンラディンの居場所を政府がいまだに見つけられていないことに怒りを募らせていた。
そんなある日、彼は人工透析中に神から突然「ビンラディンを捕まえよ」という啓示を受け、自らの手でビンラディンを捕まえることを決意する。
ゲイリーは武器の日本刀や交通手段となるヨットを自らの手で調達し、単身パキスタンへと向かう。
しかし、そこから事態は思わぬ展開に…。
Wikipedia より
オサマ・ビンラディンとは9/11を起こしたアルカイダの精神的指導者です。
この事件は世界中に衝撃を与え、さらにイスラム教への偏見を生み、また、テロへの見方が大きく変わるなどの影響を与えました。
彼自身は2011年にアメリカ軍によって処刑されています。
https://news.ameba.jp/entry/20171203-90
彼がゲイリー・フォークナー。
本作は脚色もありますがほぼ実話です笑
演じるニコラス・ケイジの胡散臭さが絶妙にマッチングしてますね笑
映画を見る前はゲイリーはかなりやばい人なんじゃないかと思っていました。
しかし、糖尿病による妄想なども多少あったかもしれませんが、アメリカへの忠誠心や、自分がなんとかしなければならないというヒーロー気質なところは非常に魅力的でした。
だからなのか劇中では友人も多く、彼をおかしな人という人はいましたが、悪く言う人はいなかった印象です笑
コメディタッチで面白かったですが、もっとコメディ要素があればよかったなと…笑
でもイスラム圏の山脈は非常に綺麗で、更に彼らの生活も新鮮に写っていて面白かったです。
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