本映画は書くことが多すぎるので、少しずつ本記事に加筆していきます。今の所part 1とか2で分けるつもりはないです。
*注意: 考察・予想などを書きます。また、今までのMCUについてもネタバレありです。
これもおすすめです
あれから1年….ようやく公開です!!!
やっぱアベンジャーズのテーマ最高でしたね!!
自分は思わず買っちゃいました(笑)
あとはやはりパンフレット!!!インタビューや記事が多く、クオリティがやばかったです。ぜひ手に入れたほうがいいと思いますね。
あぁ~…ついにトニーとキャップが引退しちゃったなって…ほんとに泣きました…トニーなんて子供できてすごい幸せそうで、本当は一緒に暮らしたいのに、根っからのヒーローだから犠牲になってしまったなって(泣)すごいかっこよくて、でもお葬式のシーンやホログラムで遺言述べるシーンのペッパーや娘やハッピーの顔見るとすごい悲しくなっちゃいますね…シビル・ウォー以降からトニーの人間性とかすっごく深くなっていって、いつもはふざけたりしてるんだけど繊細なところが魅力的で大好きでした。もうトニーと会えないのを考えるとほんとにほんとに寂しいです。すごいいい映画でした…これ以上のものはないってくらいトニー最高でした…ありがとうトニー…
キャップも引退してしまいましたね…やはり老化か…でもキャップはペギーと幸せに暮らしていたそうなのでほんとよかったです…!!!シビル・ウォーでの葛藤などもなくなって…ほんとよかった!!!キャップの場合だとやはり決戦時の 「Avengers Assemble」 ですね!!!いや~あれはしびれたし泣きました(笑)また、今回はトニーと共に行動することが多かったのもよかったですね~!!よく考えると本作が一番シリーズの中で一緒に居たんじゃないでしょうか?そうでもないかな?とにかくファルコンに盾を渡すシーンなどなどキャップも見どころがたくさんありましたね!!!ありがとうスティーブ….
“You trust me…”
“I do”
3001回二人のことを大切に思うよ…
MCU一作目のアイアンマンのラストはトニーの
“I am Iron Man “
で締めくくられます。MCUの幕開けを告げるこのセリフは名言として名高いですね。
本作ではサノスの
“I am inevitable”(私は絶対だ)
に対して
“I am…Iron Man”
と言って彼らを倒しました。
このくだりは映画史上最高ですね。10年以上の積み重ねとトニーというキャラクターの良さも相まって非常にいいシーンとなっております。
めっちゃ良いのがここでトニーは
“I am…Tony Stark”
と言わないでアイアンマンを選択したということですね。1970年にタイムスリップして、父ハワードに出会います。そこで彼から個人の幸せを優先していいと言われました。また、序盤でもペッパーに対して戦いに身を投じるのではなく、今のまま三人で幸せに暮らし、ゆっくりと眠れるような人生を送ってもいいのではないかと少し葛藤します。
しかしトニーは”トニー”という個人を選ばず、アイアンマンという”ヒーロー”を選びました。さらにインフィニティ・ウォーから5年間タイムスリップの方法を探し続けていたようですね。ずっとピーターを助けたいと考えていたようですね。また、ペッパーとの関係にも進展がありました。それは結婚したことではなく、トニーはヒーローであるということをお互い理解していたことですね。私は序盤のトニー家でのペッパーとの会話が非常にお気に入りです。なぜなら本作の終わりを示唆していることや、トニーとはどういう人物なのかがあそこから全てわかるからです。今までのペッパーだったらヒーロー活動は娘のためにもやめてほしいと言ったりするはずです。トニーに至ってはペッパーに隠れてタイムトラベルの方法を探していたはずです。しかし本作ではペッパーは危険に見を投じるか悩むトニーに対して、“ゆっくり眠れるの?”と言っています。さらにはトニーもペッパーに対してタイムトラベルで皆を救えるかもしれないという話をしていたようです。私はやはりこの二人のお互いを完全に理解している感じがものすごく好きですね。
ハワードとのやり取りも良かったですね。シビル・ウォーでトニーは父ハワードに”愛している。今までありがとう”と言えていないことがトラウマ/心残りになっていると言っています。本作ではきちんとそれが言えていていたので、ウィンター・ソルジャーのことも許せたのかなと感じます。このように映画ではこの部分は深く語っていませんでしたが、ちゃんと何回か鑑賞すると色んなことが繋がっているのがとてもいいですよね。
実はコミックでおなじみの “Avengers Assemble”はMCUの劇中で言われたことなかったんですよ!(間違ってたらごめんなさい)
そして今回やっと!!やっと!!聞けましたね!しかも言い方が
“Avengers!!!!… Assemble…!”
と後半の言い方が超渋かったですね!!!いや~たまらないです。消えた仲間たちが集合するとことか泣きました!もうこれこそアベンジャーズって感じでしたね!!MCUの集大成でした!!
実はサムが左を見ろと言ったのには理由がありまして、これはキャプテン・アメリカ / ウィンターソルジャーのサムとキャップが初めて出会ったところのオマージュだったりします。
また、キャップがインフィニティ・ストーンを戻す旅の出発をする際に、バッキーとのバカをするな等のくだりもキャプテン・アメリカ / ファースト・アベンジャーのオマージュだったりします。最高ですね。
さて、キャップは最終的に石を戻す旅を終え、その際にペギーと余生を過ごす選択肢をしました。これは前述したトニーは”個人”ではなく”ヒーロー”を選んだことの対比にも取れますね。つまりキャップは個人の幸せを選んだわけです。私はこれも素晴らしい選択だと思います。トニーの選択もキャップの選択もどちらも間違っていないと思いますね。その二人の違いがさらに奥深さを作品に与えているのだと感じます。
また、ウィンター・ソルジャーやシビル・ウォーや本作を見る限り、キャップはペギーの姪であるエージェント13といい感じにはなりましたが、やはりペギーのことを全く克服できていないのがわかります。特に、本作では顕著で、NYでの集会でも他の参加者は前に進んでいたことに対し応援していましたが、キャップ自身は前に進めないことをナターシャに言っています。他にも何度もペギーの写真を見たりとかもありますね。しかし本人は前に進まなきゃいけないことはわかっています。今までの作品でもキャップは個人を選ぶかどうかを葛藤していましたが、最終的にはヒーローを選んでいます。なぜならペギーとはどんな手段を使っても一緒にはなれないからです。キャップはペギーと一緒になれないならヒーローの道を選ぶ男ということですね。しかし、本作ではタイムトラベルという選択肢が増えました。なので彼はペギーを選んだんですね。
ペギーにも”世界は変わってしまった。もう後戻りはできない”と言われていますが、本作で後戻りできましたね…よかったよかった…こうして昔の作品を見るとやっぱり今回の結末は決まっていたのかなと感じてしまいます。
最後にバッキーではなくサムに盾を渡したのも…いいですね~バッキーとの友情を感じました。
そしてダンス!!
キャプテン・アメリカ / ファースト・アベンジャーのこのシーンはほんとにいいですよね…大好きです。
おわかりでしょうがダンスの約束はキャップとペギーの絆なんですよね。
ウィンター・ソルジャーでもそのことは触れられてます…あぁ泣けますね…
ファースト・アベンジャーではゆっくりな曲がいいとキャップが言っております。そしてウィンター・ソルジャーではキャップの自宅には”It’s Been a Long, Long Time”のレコードがあることがわかります。以下の曲ですね。
ほんとにいい曲ですね。そしてこれが本作のクレジットとペギーとのダンスシーンで流れているってのも…いいですねぇ…ほんとにいい…
キャップとペギーは過去のどの時間に再会したと思います?私の考えですが土曜20時のストーク・クラブだと思いますね。ファースト・アベンジャーでの約束どおりです。ファースト・アベンジャーの後にペギーはキャップを偲んで店に行くと…って感じです。超ロマンシックですよね…
要するに過去作も見るとめっちゃいいということです(笑)
なんとコミック同様”Resucue”(レスキュー)に!!後半のトニーと共に戦うのは非常に良かったですね!!!トニーの項でペッパーとトニーの関係についてたくさん書いたのでここでは省きます。
娘可愛かったですね~~ほんとに。今後アイアンマンを継いでくれたりとか…あるといいですね!ペッパーもご意見番とかで再登場してほしい!!
後日執筆
後日執筆
最後の金属音はアイアンマン一作目でトニーがアイアンマン一号を作っているときの音ですね。アイアンマンへのリスペクトを非常に感じられていいですね。鎮魂歌にも聞こえます。
そしてキャップとペギーのダンスシーンと、金属音の前に流れている音楽は”It’s Been a Long, Long Time”という音楽です。以下で視聴できます。
この曲はウィンター・ソルジャーでも流れています。和訳は以下のURLです。
https://ameblo.jp/chaco-jazz/entry-10674368536.html
戦争から帰ってきた恋人への歌って感じですね。まさにキャップとペギーの歌って感じです。
このように本作は最初から最後までトニーとキャップの映画でした。
実は予想記事も書いてまして、しかも本作の予想記事は1年以上前ですね!答え合わせしましょう。以下3記事です。
意外にもエターニティなどの上位な存在(神のようなもの)の登場、ハートオブユニバース、タイムストーンによるタイムトラベル、ネビュラによるガントレット操作、カーンの登場はなかったですね(笑)
けれどもいくつか予想があたっていたのが合ったので紹介します。
原作コミックであるインフィニティ・ガントレットでは、サノスによって多くのヒーローや登場人物が殺されます。ではどうやって勝ったのかというと、ネビュラが隙をついてサノスのインフィニティ・ガントレットをはめて、タイム・ジェムの力を使って時を巻き戻し、大勢が殺される前に戻したという展開でした。
https://movie-paradise-blog.com/2018/03/%E3%80%90%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%80%91%E3%80%8Emcu%E3%81%AE%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA4%E3%80%8F%E3%80%90%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%ABmarvel%E3%80%91-2/
したがって、MCUでも時を戻す可能性は非常に高いです。
ここで注目したいのは、量子トンネルにスコットが飛び込む前に、ジャネットが言った「時間の渦(タイム・ボルテックス)には気をつけてね」ですね。
@ジャネットについて箇条書き
・量子世界にいても肉体的には30年分年を取っている
・30年の間にジャネットが移動したとも考えられるが、量子世界とこちらの座標の概念が異なる
・ 量子世界に適応すれば、能力は不明だが進化する
これと、時間の渦(タイム・ボルテックス)を合わせると、アベンジャーズ4ではスコットが量子世界からなんとか抜け出したら、トニー・スタークとネビュラがいるタイタン星とかに出てきちゃったりしたら面白いですよね。そこでタイムボルテックスのことをトニーに話してタイムトラベルをするとか…笑
https://movie-paradise-blog.com/2018/09/%e3%80%90%e8%80%83%e5%af%9f%e3%83%bb%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%91%e3%80%8e%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%83%af%e3%82%b9%e3%83%97%e3%80%8f%e5%8e%9f%e9%a1%8c-ant-man/#4
あとはスコットが自力でタイムボルテックスに飛び込んでタイムトラベルをするとか…
とにかくこのジャネットの発言は非常に重要だと思いますね。
タイムトラベル当たっていました!まあこれは原作知ってる方なら結構当てやすいかなと思いますね(笑)
その方法はアントマン&ワスプを見るまではタイムストーンかと思ってましたが、ワスプ鑑賞後は量子がキーなのへ明白でしたね。
マーベルは引退するヒーローたちを何人かは死亡させてしまうかもしれませんが、何人かは生存したまま引退させると思います。
https://movie-paradise-blog.com/2018/03/%e3%80%90%e4%ba%88%e6%83%b3%e3%80%91%e3%80%8emcu%e3%81%ae%e4%bb%8a%e5%be%8c%e3%81%a8%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%ba4%e3%80%8f%e3%80%90%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%abmarvel%e3%80%91-2
その際に、どうして生きているのにそのあとの作品でヒーロー達のピンチに駆けつけないのかなどの疑問が生じてしまいます。気にしない作品もありますが、MCUはかなり丁寧な世界観を作っているのでそこは必ず考慮するはずです。
したがって、キャプテン・アメリカの引退の方法は、タイム・ストーンによる力の影響で、実年齢である90歳以上になってしまうのではないかと思います。
やはりキャップの引退方法は老化でしたね。これも原作にも会った展開なので予想しやすかったですが、老化する原因が普通に年を取ってがったのでそこは外れちゃいましたね(笑)
最高の展開と思ったのは、劇中でSF映画のようには上手くいかないと言っておきながら、キャップは過去に戻って愛する人と共に生きるというSF映画の王道をしたことですね。いや~監督粋だな~と思いましたね!
トニースタークはペッパーポッツという恋人がいます。この二人の関係は一作目からでして、正直言えば二人は幸せに結ばれて、円満にヒーロー稼業を引退してほしい気がしますが、先ほど述べた通りそのあとの作品に出てこない理由付けが必要だと個人的には思いますので、トニーとペッパーは2人でどこか別の次元とかに飛ばされてしまうのではないかと思います。そうすれば2人は幸せに結ばれますし、出てこない理由付けになりますね(笑)
https://movie-paradise-blog.com/2018/03/%E3%80%90%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%80%91%E3%80%8Emcu%E3%81%AE%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA4%E3%80%8F%E3%80%90%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%ABmarvel%E3%80%91-2/
まさか5年後になるとは思いませんでしたね(笑)私の予想の一歩先を本作は行ってました。けれどもトニーとペッパーは幸せに暮らすというコンセプトは非常に当てていたのかと思いますね。やっぱこうでなくちゃな~って思いました。
https://movie-paradise-blog.com/2018/04/%e3%80%90%e8%80%83%e5%af%9f%e3%83%bb%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%91%e3%80%8e%e3%82%a2%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%ba-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%8b/
ドクター・ストレンジの最期の言葉
「ほかに道はなかった」
一見トニー・スタークへ向けての言い訳に聞こえますが、よくよく考えると1400万通りのうち1通りしか勝利する方法はないと言っていたことを踏まえると、”残酷なようだがタイム・ストーンを渡すことがサノスを破るキーになる”という風に考えることができます。
ドクター・ストレンジがあそこで石を渡していなかった場合、トニー・スタークが殺されていたのは確実でしょう。
したがって、タイム・ストーンを渡す→トニー・スタークが生存する→サノスを破るキーになる
のはほぼ間違いないでしょう。
しかし、ドクター・ストレンジはひどく残念そうな顔をしていましたね。
それは1通りの方法はトニーが死ぬことによって成し遂げられるから、本当に気の毒に思うという表情の気がしてなりません。
結論を言うと、ドクターストレンジがタイム・ストーンを渡すことで
タイム・ストーンを渡す→トニー・スタークが生存する→トニーとサノスが戦うサノスを破るがトニーも死ぬ
というルートに本作で入ったのだと思います。
ここは100点満点で当てましたね!!我ながら心情読むのすごいじゃんて思いましたね(笑)
本作の最後の方で指を立てるシーンは良かったですね。1400万通りで唯一勝てる未来だというのが一瞬でわかりましたね。あのときのトニーとストレンジの顔が…お互い察したようで悲しげでしたね…
コミックの設定を踏襲してアベンジャ―ズ4では農業を営んでいたら面白いですよね
https://movie-paradise-blog.com/2018/04/%e3%80%90%e8%80%83%e5%af%9f%e3%83%bb%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%91%e3%80%8e%e3%82%a2%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%ba-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%8b/
サノスが農家になるのも原作コミック通りでしたね~あっちは Heart of the Universe というアイテムを使ったあとでしたが(笑)
今回インフィニティ・ストーンが原子レベルでバラバラになってしまいましたが、これが Heart of the Universe になったりするのかな??期待です。
後日執筆
MARVEL公式Instagramに超かっこいい画像があるので紹介します!!
まだまだ書くことあるのでお楽しみに!!2019/5/2までには完成させます!
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あるコメントをいただき、それが個人的な内容で、承認していいのかわからなかったので、とりあえず承認しないで返信させていただきます。
Myyさんいつも見ていただきありがとうございます。最近更新頻度がぐっと下がってしまったのが本当に申し訳ないです。しかし、今後も絶対書き続けるのでぜひ楽しみにしてください。Myyさんのコメントから大変元気をもらいました。ありがとうございます。