こんにちは!
今回は03/05(金)に配信されたワンダヴィジョン第九話について注目したいポイントや考察、さらには今後の予想を書いていきます。
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、最後総評を書いていきます。
ネタバレ注意です
第八話についてのレビューはこちら!
ワンダヴィジョン各話レビューはこちら!
最近趣味でホットトイズ(HotToys)のフィギュアを撮り始めました。カメラはZV-1で、RAWで撮ってLightroomで編集って感じです。
今回撮ったのは
です。
ブラックマンタはホットトイズじゃないですが、今後自分のコレクションを載せれたらいいな~って思ってます。
ワンダヴィジョンの原作は、『ヴィジョン1』と『ヴィジョン2』です。この原作は非常に高く評価され、数々の賞も受賞されているそうです。
他には2021/1/21発売の『MARVEL大全』というこれを読めばマーベル・コミックのことがかなり分かる本を購入しました。休みの日など少しずつ読み勧めたいと思います。
ページ数は256で短いかと思いきや、大型本なので小学館の昆虫図鑑を想像してもらえるといいかと思います。なので情報量は今までの書籍と比べても段違いかと思います。発売も2021年ですしね笑
あとはホットトイズですかね笑。クオリティめっちゃ高くて6体ほど持ってます。
アガサは相手の魔法を吸い取る能力があることは第八話過去編にてわかります。今回驚いたのは対象とつながらなくても吸い取れることですね。つまりドラゴンボールの気功弾みたいな単発を吸い取るだけで相手は干からびていくという。
ヴィジョンとの対決はもっと引っ張ると思いましたが冒頭からいきなり戦いましたね。能力は互角でした。SWORDはもっと白ヴィジョンをアップグレードしておけばよかったのにってちょっと思いました笑
なら戦おう
CMであったセリフはアガサと白ヴィジョンに対して一緒に戦おうでした。二人の和解と戦いの決心など熱いシーンでしたね。CM初見のときはてっきり二人が戦う前ふりかと思いました笑
第七話ラストでモニカとニセトロが邂逅し、予想ではニセトロはアガサを裏切りモニカとともに戦うといいな~って思ってましたがだめでした笑
君にもう少し”ヴィジョン”があればな
ヘイワードのこのセリフは結構センスありましたね笑。センスだけですが笑
ウーさん単独で脱出して増援呼ぶとか超有能でしたね。今後普通の人間代表としてどんどん出てきてほしいですね。
なんとあの地下室にあった本はダーク・ホールドであることが確定しました!!
エージェント・オブ・シールドとリンクしてやべええええええええええええええええ!!!!!!!!ってなってます!!!!!!!!
この本は『エージェント・オブ・シールド シーズン4』に登場した絶対に破壊できない邪悪な本です。この本を読むと無から有を生み出す能力を得たり、異次元の扉を開いたりと半端ないパワーをもたらしてくれます。ですが、シーズン4の最後ゴーストライダーがこの本をもって異次元に旅立ったような…笑
ドラマだと上記のようなデザインでしたが、なんせやばい本なので見た目が変わっても納得行くかも笑
“ダークホールド”にあなたのことが書いてあるわ
禁断の書物のことよ
“スカーレット・ウィッチは作り出される”
“仲間を持たず呪文も必要ない”
︙
世界を滅ぼすのがあなたの運命なの
これは明らかに混沌の神クトーンが関わってますね。詳細は本記事考察パートである第九話を見終えてにて!
その力は至高の魔術師(ソーサラー・スプリング)をも上回る
懐かしい用語が出ましたね!なんとワンダの力はエンシェント・ワンやドクター・ストレンジを超えるようです。
私はサラよ。8歳の娘がいるの
俺の顔も声も別人みたいだ
なぜあんたの力に抵抗できなくなった?
夫は出張中なの
“愛してる。戻らないで”と彼に伝えて
アガサによって解放された住民達の生の声はやばかったですね。やはりワンダの悲しみを押し付けており、非常に苦しんでました。これもあってワンダは逃亡生活を送ることになっちゃったんですね~
あと解放する際のエフェクトがヴィジョンと同じ金なのが個人的に不思議でした。
ニセトロの部屋にあった家賃領収書がなぜワンダの力が及んだはずなのに原型をとどめているのか気になりました。
ニセトロの本名はラルフ・ボーナーでした。
アガサはワンダのように複雑な命令を下せないようで、このようなネックレスを装着させているようです。
意外とヴィジョンと白ヴィジョンの光線の形違うんですね
やはりヘックスが崩壊すると家族は存在できなくなるんですね。この決断を一話でできたのはワンダの心がヒーローだからですかね
ここの集合シーン非常によかったですね!ワンダヴィジョンを代表する名シーンだと個人的には思ってます。
あとこのシーンの曲がアベンジャーズのテーマっぽくてよかったですね!
どちらも元の船ではなく
どちらも元の船だ
おそらく”腐食”は
積み重ねた記憶だ
やはりウェスト・ビューのヴィジョンの同一性については前話レビューで書いたとおり指摘されましたね。しかし互いの意見としては”腐食”は積み重ねた記憶ということで、インフィニティ・ウォーまでのヴィジョンという点では白ヴィジョンが本物ということになりました。
ウェスト・ビューのヴィジョンによって白ヴィジョンに残されていたオリジナルヴィジョンの記憶が蘇りました。彼の今後については本記事考察パートで述べます。
ワンダの1番得意とするのはやはり精神攻撃ってのを思い出させるシーンでした。
もしかしたらアガサが意図したものかもしれませんが彼女のトラウマがあの母親と仲間を殺してしまった火炙りだったのは非常に興味深いですね
一度掛けた魔法を後から変えることはできないの
一度かけた魔法は元に戻せない…つまりモニカをはじめとする人体の変化や双子とヴィジョンのような命の創造は無かったことにできないということですかね。
“結界の中では”
“それを作った魔女だけが魔法を使える”
前話レビューで予想したことがすぐ実現するとは笑
こういう敵の力を使って欺くトリックっていつ見ても燃えますよね。なのでロキのドラマとかめっちゃ楽しみです
自分が何者なのか自覚したワンダはついに完全覚醒しましたね
超ヒーローって感じのコスチューム最高ですね
アガサはウェスト・ビューに記憶を消され封印されることになりましたね。彼女の今後などは本記事考察パートで書いていきます!
ワンダとヴィジョンが最後にここで過ごしたのはヴィジョンがハロウィンのパトロールに行ってくると嘘ついたときでしたね。あれから色々あって本当の家族になって帰ってくるのはグッときます
ママに選んでくれてありがとう
このシーン子供たちもなんとなく察してるのが…でもワンダ達からすれば寝てる間に全て終わってあげさせたいと考えたのでしょうかね…
前に…何かで読んだ
暗闇での別れは縁起が悪い
ただ単に
君をちゃんと見たいんだ
(ワンダ)それで?
見えるよ
僕は何者?
あなたは…
私の中で今も生きるマインド・ストーンの欠片
私が作り上げた通信回路と血と骨の集合体よ
私の悲しみであり希望なの
何より愛する存在なの
私は声として生まれた
その後肉体を与えられ
今は本物の記録を持った
このやりとりはダブルミーニングでワンダをヴィラン堕ちさせない救いになっていると私は考えてます。詳しくは考察パートで!
それとヴィジョンが”次は何になるんだろう”と言ったときの表情が明るかったのも個人的には超よかったです!
それとそれとヴィジョンの涙はオリジナルヴィジョンを超え、新たな生きた生命体になったような描写でしたね!
前にも別れた
だからきっと…
また会えるわ
ここの別れも非常によかったです…涙なしにはみられないです…
さよならじゃなくてまた会おうなのもベタですがいいですよね~….
『タンホイザーゲート』という名の映画は実在せず、これはSF映画の金字塔『ブレードランナー』の有名なモノローグ、通称「雨の中の涙」へのオマージュと思われる。『ブレードランナー』のクライマックスで、レプリカント(人造人間)のリーダーであるロイ・バッティが”死”の直前につぶやくセリフだ。
“おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた。オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦。タンホイザーゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム、そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。死ぬ時が来た。”
人造人間の最後の瞬間に、その愛おしい記憶の一部として語られたタンホイザーゲート。「ワンダヴィジョン」でも、消滅を悟っているヴィジョンとワンダの最後の別れの直前に登場することとなった(そう言えばヴィジョン役のポール・ベタニーとロイ・バッティ役ルトガー・ハウアーは、どことなく似ているような……)。
https://theriver.jp/wandavision-finale/3/
終わりの方に出てきた映画館の看板は『ブレードランナー』に出てきたものでした!それは知らなかった。Riverさん流石です!
ソレンが指しているのは明らかに宇宙にいるフューリーのことですよね。時系列的にはスパイダーマン ファー・フロム・ホーム(FFH)のが後なので、FFHのポストクレジットシーンに出てきたフューリーの宇宙船には実はモニカがいたということになりますね!
なんとワンダはアストラル体になってダーク・ホールドを読み込んでました。目的は双子とウェスト・ビュー版ヴィジョンを取り戻すためでしょうか?ドクターストレンジはアストラル体になったとき本体の意識は失っていたのでワンダの潜在能力の凄さもわかりましたね。
次から考察パート!!
ここのシーンを整理すると
となります。私はこのシーンをダブルミーニングでワンダの救いになっていると考えています。どういうことかというと
という二点です。この②があったからワンダはヴィラン堕ちしないのかなと個人的には考えています。
ゴーストライダーというコミックのヴィランですね。現実改変能力も持っているようで、スパイダーマンであるピーター・パーカーの願いも叶えたりしました。ただし、代償はありますが…
さて、なぜメフィストの話題を出したのかと言うと、公式からワンダヴィジョンはドクター・ストレンジ2に繋がると明言されており、そのドクター・ストレンジ2にはメフィストが出るのではないかと言われているからです。
では具体的にはどう繋がるのか予想していきます。
ラスト子どもたちの声を受信したワンダ。その子どもたちは私の予想(というかMCUオタク界隈ではほぼ自明かな?)だと地獄のメフィストに囚われているのではないかと思います。
なぜこのような予想をしたのかというと、コミックではワンダとヴィジョンの子どもたちはメフィストの魂の一部で、結果として双子はメフィストに奪われてしまう展開があります。でもその子どもたちは転生して後々生まれるので一応救いはあります。(詳しくはこちら)
なのでもしかしたらワンダの能力はメフィスト由来でそれで作り出した子どもたちはメフィストの所有物になっているのかも?
結論ですが、ドクター・ストレンジ2にワンダが登場して考えられるのは、メフィストに囚われた双子を助けるためにドクター・ストレンジに協力する形で登場するのではないかという話です。
悪魔である彼は、実はスパイダーマンと深い関わりがあるのです。
それはスパイダーマン: ワン・モア・デイというコミックで描かれました。ストーリーの概要はこんな感じです。
この女の子の正体は生まれることのない娘ってのが悲しいですね…詳細はここにあります。
スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホームでワン・モア・デイをやるかというと尺的に難しそうですが、ピーター・パーカー役のトム・ホランドの契約が一旦切れるようなのでスパイダーマンの力と引き換えに正体がバレていない平穏を得る可能性もありますね。
そもそもオリジナルのヴィジョンの動力はマインド・ストーンでしたね。私的にはヴィジョンが人格を持っていることやすり抜けと額からビームはマインド・ストーンのおかげかと思ってました。しかしこの白ヴィジョンは代わりの何かで動いているようですね。見た感じ人格や感情はマインド・ストーン無しでも行えるようですが他の能力についてはめっちゃ気になります笑。今後明らかになるといいですね。
ちなみにインフィニティ・ウォーでも除去しようとしていたので、もしかしたらヴィジョンの身体にはマインド・ストーンは必要ないのかもしれません。
まずバフォメットとは魔女の宴(サバト)に登場する悪魔です。そしてラストに出てきたワンダのポーズがバフォメットっぽかったですね。魔女と繋がりのある悪魔なので意味がありそうですよね
それとダークホールドの表紙もなんとなくバフォメットっぽい…ような笑
前述したようにダークホールドとゴーストライダーは密接な関係です。ってかエージェント・オブ・シールドでゴーストライダーが持ち去ったはずなのになぜアガサが持ってるんでしょうね笑
ドクターストレンジ2とかに是非出てきて欲しいです。
モニカはワンダの力で超能力を得たスーパーヒーローになりました。その力はどうやら
原作コミックのモニカは2代目キャプテン・マーベルとして活躍。フォトン、パルサー、スペクトラムと、たびたびコードネームを変えながらも、スーパーヒーローとして活動している。そんなモニカの能力は、光、電気、電波、マイクロ波、紫外線、ガンマ線など、どんなタイプのエネルギー(電磁スペクトル)にも変身できることだ。さらには、光速で移動することもできる。
https://theriver.jp/wandavision-monica-power-teased/
を下地にしていると思うので、MCUでもエネルギーに対応した身体の変化を行う能力っぽいですね。しかし、銃弾に対して黄色い目になって身体も黄色くなるのは不思議ですね。
他には青や紫もエフェクトもありますし、この辺が今後明らかになると嬉しいですね。
オリジナルの記憶を取り戻した白ヴィジョンですが私の予想だとアベンジャーズ本部にいるトニーに会いに行ったのだと思います。
なぜなら白ヴィジョンが記憶と取り戻したときの映像の中で、時系列的に一番新しいのが上記のマインド・ストーンがワンダによって破壊されるシーンであることから、白ヴィジョンはインフィニティ・ウォーから5年間を知らないということになるからです。
なのでトニー達のところに行くのは確定でしょうねぇ。白ヴィジョンは一体今後どう行動していくのか要チェックです。
混沌の神クトーンはワンダと繋がり深いキャラです。まずワンダはコミックでは母親が元々魔女で、その力を受け継いで生まれたという設定です。さらに混沌の神クトーンによる祝福でとてつもないパワー(カオスマジック)を授けられます。
また以下のサイトにクトーンのことがめっちゃ詳しく書かれているのでおすすめです。
『クトーン(クソーン)』の能力や設定を徹底解説【マーベルキャラ紹介】
この解説を読むと、なんとコミックではダークホールドを書いたのがクトーンだったんですね!これってもうMCU登場確定じゃないですか!
さらにワンダ内でも上記のように混沌という単語がでてきているのでまじ確定です。
MCUには今後このような神クラスのキャラがますます増え、スケールも超拡大されていくっぽいですね。おそらくその序章としてエターナルが公開されるのだと思います!非常に楽しみです!
最後にアガサのそもそもの目的は何だったのかと、今後どうなるのかについて考察していきます。
問題は力じゃなく知識なの
この発言からアガサは”知識”を大切にしていることがわかります。ほかにもワンダの知識不足を嘲ってますしね。ほかにはウェスト・ビューにやってきたのはワンダがマキシモフ事変を起こしてからであるので、アガサの目的は作中でも言ってましたがワンダへの興味からと言えるでしょう。完全な悪役ではなかったということですね。
あなたは何を解き放ったのかわかっていない
必要になったら会いに来るわ
続いて今後についてですが、上記のやり取りのようにアガサはワンダの覚醒が今後大波乱を呼ぶと指摘しています。おそらくですがメフィストやクトーン絡みでしょうね。さらにワンダは必要になったらまた会いに来ると言ってますので、今後ワンダのよきパートナー、師匠として再登場する…?かもしれませんね。しかし私はあることを懸念しています…それは…
ある懸念とはそう、ドクター・ストレンジの兄弟子モルドです。
彼はドクター・ストレンジ一作目のラストで”魔術師が多すぎる”と言っており、事実魔術を扱えるアマチュアの魔術師の力を奪っています。
なので記憶と人格を封印されたアガサの元にモルドが殺しにやってくる可能性も少なからずありそうですね!
さて、今回でワンダヴィジョン考察レビューはおしまいです!ディズニー+で配信されるMCUドラマの第一弾でしたが一切妥協の無い超高クオリティな作品でしたね!
3/19からファルコン&ソルジャーが始まるのでこのまま書いていきます!よろしくおねがいします!
各話レビューは下の画像をクリック!
ヴィジョン
ここは私たちの家よ