こんにちは!
今回は06/09(水)に配信されたロキ第1話について注目したいポイントや考察、さらには今後の予想を書いていきます。
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、考察を書いていきます。
ネタバレ注意です
以前放送されていたワンダヴィジョン各話レビューはこちら!
ファルコン&ウィンター・ソルジャー各話レビューは下の画像をクリック!
ロキ各話レビューは下の画像をチェック!
最近趣味でホットトイズ(HotToys)のフィギュアを撮り始めました。カメラはZV-1で、RAWで撮ってLightroomで編集って感じです。
今回撮ったのは渋谷などです。
第1話冒頭でエンドゲームの映像が流れましたね!
日本語版だとトニー・スタークの声優が藤原啓治さんのままでうるっとしちゃいました…
今回から出た新たな設定として、MCUの時間軸は神聖時間軸のみのようですね。
そして神聖時間軸とは
昔々多元宇宙にわたる大戦争が起こり
多くの時間軸が優位性を争って衝突
あらゆるものが破壊されそうになりました
しかし全てを知るタイムキーパーたちが
多元宇宙を一つの時間軸に統一
それが”神聖時間軸”です
Loki 第1話より
ということみたいです。ちなみにこの設定エンドゲームにてエンシェント・ワンによって説明されていますね。しかし分岐はインフィニティ・ストーン関係なく起こっているみたいなのがロキにて明らかになったという感じですね。
エンシェント・ワンがTVAやタイムキーパーを知っていたかに関しては不明ですね。
ワンダヴィジョンのSWORDに引き続きLokiで新しい組織が出ましたね。その名もTVA。
コミックでも同じ役割を持った組織があるみたいです。
従業員についてですが、MCUではTVAと従業員はタイムキーパーたちが自ら創出ですが、コミックだと下記のように各役職に適したクローンを大量生産しているみたいです
そしてTVAでは時間の流れが違うってのも結構キーになる気がしますね
ロキが殴られてスローになるシーンがまんまジョジョの奇妙な冒険のゴールドエクスペリエンス
、もしくはBLEACHの涅マユリの超人薬で笑っちゃいました
分岐した世界の消滅は”リセットチャージ”というアイテムで消滅させるみたいです。このアイテムをどうやらヴィランロキが集めているようですね。
ロキの美術はモダン、レトロポップ系で最高ですね!時計仕掛けのオレンジやレギオンというドラマを思い出しますね。
このセリフはロキのメビウスに対する”自分は自分で選んだ道を進んでいる”のメタって感じですね。
つまりロキ自身の自分で選んでるように見えて全て規定事項だったのはこのロボットの例えそのものであるということです。
第1話ではロキの掘り下げをかなりしましたね。メビウスナイスです笑
本ドラマのロキはアベンジャーズ1作目直後のキャラクターなので、生きる目的はまずは地球の王になりそのあと9つの世界の王、そして宇宙の王という側から見ればただ支配するだけでした。
しかしロキ本人も内心自分の目的に腹落ちしておらず人を苦しめるのも正直楽しくないということでした。
なぜ支配するのかについては楽にするためという答えだったのは意外でしたね。
そんなロキは今までの選択は何もかも全て決められていたのではなく自分で決めたと信じてきましたが、TVAの文鎮と化したインフィニティ ・ストーンや封印された魔法を目の当たりにしついに井の中の蛙だったということに気づきます
このときの
これが宇宙で最強のパワーか?
と言っていたときの顔最高でしたね
ここからロキはどう自分を再定義していくのか楽しみですね
D.B.クーパーという事件はアメリカ版三億円事件で、そのスタイリッシュさ・ミステリアスさから他の海外ドラマでも度々題材にされたりしていますね。
兄上、ヘイムダル覚悟しておけとロキが言っていたあたり神々の遊びって感じなんですね笑
ロキとヘイムダルの付き合いが見えて嬉しいです笑
この劇中に出てきた未来のアイテムが下記の仮面ライダーファイズに出てきたファイズ・ブラスターに見えました笑
今後スパイダーマン / ノー・ウェイ・ホームやドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネスなど明らかにマルチバース前提の作品が控えています。
しかしロキでマルチバースは存在できるがTVAによって淘汰されていることが明らかになりました。
なので上記映画のためにも本ドラマではTVAを崩壊、または改革する必要があり、それを行うのはイタズラの神、狂言回しであるロキなのではないかと考えています。
さらに本ドラマはアイデンティティの物語なのではないかとも考えています。ロキはあくまで本流から外れたコピーされたロキであるので、哲学的な話ですがスワンプマン的存在です。なので自分は何なのかを彼は考えていくのではないでしょうか。
ちなみにスワンプマンとは
ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで、突然雷に打たれて死んでしまう。その時、もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。なんという偶然か、この落雷は沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。 この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。スワンプマンは原子レベルで、死ぬ直前の男と全く同一の構造を呈しており、見かけも全く同一である。もちろん脳の状態(落雷によって死んだ男の生前の脳の状態)も完全なるコピーであることから、記憶も知識も全く同一であるように見える[3]。沼を後にしたスワンプマンは、死ぬ直前の男の姿でスタスタと街に帰っていく。そして死んだ男がかつて住んでいた部屋のドアを開け、死んだ男の家族に電話をし、死んだ男が読んでいた本の続きを読みふけりながら、眠りにつく。そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%9E%E3%83%B3
です。そしてTVAの職員も猫を飼っている職員や魚を知らない職員など井の中のカエル状態の人物が多そうです。そんな彼らを目覚めさせる役割をロキは担っているのではないかとも思います。序盤で支配する目的はみんなを自由にするためとか言ってましたしね笑
私の予想では根拠特にないのですがタイム・キーパーなど存在しなくてこのミス・ミニッツこそが黒幕なのではないかと思います。おそらく暴走したAIとか笑
あと劇中で31世紀のアイテムが出てきましたが、TVAは時間の流れが違うは置いといてこれはTVAのある場所から未来に行って取ってきたのか、TVAのある時代が超未来、例えば100世紀とかなのかも気になりますね。
もしTVAが超未来なら、今のTVAがある時代になるように過去の改変を食い止めているとかありそう…どうなんですかね
本作のヴィランはロキということになりました。いやぁ驚きです笑
ここで湧き上がる疑問は
ということです。リスト3に関してはヴィランロキがTVAのリセットチャージを集めていることからタイムラインまるまる一つをぶっ壊そうとしているのは明らかですね。
ときに下記はリセットチャージですが、紫の煙があることがわかります。そして現在公開されている予告の中で紫の光が出ているシーンがいくつかあるので、ヴィランロキがリセットチャージで何かしでかすのは確実ですね
ちなみに紫の光といえばインフィニティ・ストーンの一つであるパワーストーンが使われてそうですね笑。ぶっちゃけ分岐化させればいくつでも量産できますし
さらにドラマ・ロキではいろいろなロキが出てくるのではないかと言われています。コミックだとキング・ロキ、レディ・ロキ、キッド・ロキなどたくさんいるので可能性大ですね。
とくに今判明しているキャストのリチャード・E・グラントさんとソフィア・ディ・マルティーノさんは別のロキ役なのではないかと言われていたりと非常に今後の展開が楽しみですね
素手で四次元キューブを触っている従業員
どうやらただの人間ではなさそうですね。もしくは無効化されているから触れるのか…
シリーズ2作目のドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネスのメインヴィランとして噂されているキャラクター ですね。作中のステンドグラスには彼っぽいものが描かれていました。なぜ神聖なはずの教会に描かれていたのかなど謎が多く、本ドラマで明らかになってほしいですね。
ワンダとメフィストについては以下の記事で書いてます。
アベンジャーズも時間軸を沢山行き来していたにも関わらずTVAに修正されなかったのは、それが既定路線だったからみたいですね。あとはブルース・バナーのアイデアで、インフィニティ・ストーンを使い終わった後は元の時代に戻すことで分岐を起こさないようにしたのが良かったのではないかと思います。
エンドゲーム後のタイムラインではサノスが破壊したせいでインフィニティ・ストーンは物理的には失われています。しかしTVAには大量のストーンがあるのでこのドラマがきっかけで戻ったりとか?笑
まず征服者カーンとは何かについてです。
征服者カーンとは、コミックでは未来から来た人物で、サノスのようにアベンジャ―ズと何度も衝突する有名なヴィランです。
彼の強みは、様々な時間から自分を呼び寄せて戦うところですね(笑)。
さらに彼はX-MENの誕生に深く関わっています。コミックだとカーンは古代エジプトにタイムトラベルし、そこでアポカリプスという化け物を生み出します。実はこのアポカリプスがミュータントの祖であり、つまりカーンはミュータントを生み出した元凶とも言えるのです。しかしエンドゲームで過去を変えても未来には影響が無い事がわかったので、どうなることやら…カーンについて更に詳しくは次のWikipediaを参照してください(笑)
ちなみに征服者カーンのさらに未来の姿はイモータスと言うらしいです。
そしてこの征服者カーンはなんとアントマン3のメインヴィランなのではないかと言われています!サノス級のヴィランなのにアントマンでどう扱われるのか結構ワクワクしています。
さて次にラヴォナ(Ravonna)についてです。彼女はドラマだとTVAの裁判官役ですね
そしてコミックだとカーンの恋人なんですよ!!
ロキでカーンの恋人というくだりは流石にやらなそうですが、ですが今後もしかしてカーンの恋人としてなにかしら関わるかも…?
なんとあの部屋にクリー人が!!しかも地球人っぽい服装ですね!これはやはりシークレット・インヴェーションが起こってる証拠ですね!!
一応シークレット・インヴェーションとはなにかを説明します。
シークレット・インベージョンとは
2008年の大型クロスオーバー。後のマーベルワールドに数年に渡って影響を与えた重要なストーリー。
https://www33.atwiki.jp/studentx/pages/421.html
長時間かけて準備されていたスクラル帝国の地球侵攻が一斉に開始され、ヒーローたちとの戦争が勃発する。
変身能力を持つスクラルは侵攻開始以前に大勢のヒーローと入れ替わっていた。
誰を信じていいかわからない状況の中で、ヒーローたちは苦戦を強いられる。
また、シークレット・インヴェーションは公式から正式に制作されることが発表されています。
ファルコン&ソルジャー第6話にもその伏線っぽいのが出てきているのでよければ読んでください笑
アントマン&ワスプの博士たちが帰還するシーンでTVAっぽいところが写っていると話題です。以下比較です
たしかに似てますね!!量子世界にあるなら時間の流れが違うのも納得ですね!
MCUのタイムラインは異なるタイムライン同士の優位性をめぐる争いから一本になったと解説されています。このマルチバース同士の争いはシークレット・ウォーズというコミックの原作ナノではないかと言われてますね。
そういえばロキで出てきた以下のシーンの後ろの沈んだ戦艦ですが、これ明らかにサノスの故郷の惑星タイタンですね。
ロキでもNEXUSが出てきましたね!
みなさん覚えてますでしょうか?ワンダヴィジョン第7話のCMで流れていた用語です。
ワンダヴィジョンのCMはいつも意味深でしたが今回のNEXUSは特に重要ではないかと思います。このNEXUSという単語は実写映画MCUとコミックのMARVELの両方にでてきます。
まずMCUでNEXUSといえばエイジ・オブ・ウルトロンで出てきた用語ですね。どのような意味かというと、
ネクサスは、ノルウェーのオスロにあるインターネットの世界的中継拠点。ネクサスにアクセスできれば核兵器の発射コードも手に入れられる。ウルトロンが発射コードを入手できなかった理由をトニーが調べ、J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)が発射コードを守ったことが明らかになる。
https://www.eiga-square.jp/title/avengers_age_of_ultron/keyword/13
次にコミックでのNEXUSは
ネクサスは、あらゆる可能性のある現実(これには現実と現実の間の現実も含まれる)への通路を提供する異次元のゲートウェイである。何者かによって作られたのか、それとも多元宇宙全体の中で全ての現実が自然に交差する唯一の場所なのかは不明である
https://marvel.fandom.com/wiki/Nexus_of_All_Realities
となります。ワンダヴィジョンのCMでは、”お好きな現実を選択可能”と謳っているので、ヴィジョン(元々Jarvis)を表すNEXUSという意味と、ワンダが現実を都合のいいように改変するのはまるでコミック版のNEXUSを使っているかのような意味になっていますね。
少なからずワンダとロキもつながっていると面白いですね
そろそろMCUでも神々が本格参戦しそうなので軽く紹介していきます
来歴
リビング・トリビューナルは正史世界(アース616)から、分岐宇宙(What Ifなど)やポケット宇宙(アースXなど)、全多元宇宙および、過去、未来、現実、並行世界の調和を守り、維持するための全能の力を、全能の存在のOne-Above-Allによって与えられている。
リビング・トリビューナルは、必要に応じて地球に現れ、他の宇宙的存在の行動を監視したり、宇宙全体に影響をおよぼすかを判断して判決を下す。
外観
リビング・トリビューナルは便宜上、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。3つの顔はそれぞれ公平、必然、および復讐を表している。
パワーと能力
リビング・トリビューナルは無限のコズミックパワーを持ち、全知全能であり、One-Above-Allに次いでマーベルユニバースを絶対的に統制する権威をもつ。その気になれば、一瞬で全多元宇宙を消滅させるほどのパワーを持つ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB
このようにリビング・トリビューナルは3つの顔を持つ宇宙の調停者的な存在です。
ロキが時間を見出しているので出てくるかも?
一応ですがタイムキーパーとは別のキャラです
そしてマーベル最強の神といえばTOAAですね!
The-One-Above-All、通称TOAAは最も上位な存在です。HOTUというアイテムを使わない限りいかなる存在も彼を倒すことは出来ませんね。リビング・トリビューナルも彼から力をもらっているという上下関係があります。
所謂唯一神ですね。
コミックを描く作家(創造主)そのものであるともいわれています。つまりコミックのストーリーなどを思いのままに変えることができるということですね。
最も暴力的で誘惑的な嘘は何かといえば”自由の歌だ”
ほぼ全ての者にとって決断は恥や不安をもたらし
そして後悔を生む
選択すべき時には必ず間違った道が選ばれる