MCU最新作『エターナルズ』(Eternals)で注目したいポイントや解説・考察・イースターエッグ、さらには今後の予想を書いていきます。特にサノスとエロス(スターフォックス)とエターナルズの関係や、セレスティアルズやブラックナイトについての考察・解説をしていきます!
ネタバレ注意です
この前放送していたホワット・イフの各話レビューは下の画像をチェック!
エターナルズとして初めての作品だしエターナルズやセレスティアルズの規模がかなりでかいので心配でしたが、見事あの複雑でスケールのでかい話をまとめ上げてましたね!!あと各ヒーローのアクションかっこよかったですね!セレスティアルズのヴィジュアルも超かっこよかった!
各キャラクターへの愛着も見事沸かせてくれ、ギルガメッシュの死やイカロスとスプライトの裏切りには驚きました!ラストでイカロスが伝説通り太陽に飛び込むのとか叙事詩的で良かったです。
コミックでのエターナルズの活躍を上記動画で見ましたが、どうやらコミックでも彼らは人間たちのために作られた存在みたいで、それに絶望してエターナルズ内で仲違いする者や自殺する者たちが表れ、最終的に全員死亡したみたいです。しかしエターナルズは不死なので生まれ変わって生き返ったみたいですね。なので今後のMUCでもコミックみたく死んでいったエターナルズの復活とかありそうですね。
映画ラストでセレスティアルズのアルシェム(Alishem)が人類を滅亡させるか生存させるか審判すると宣言し、生き残ったエターナルズを連れ去りましたね。記憶も奪われちゃうのかな?そこ心配ですね。
次のセレスティアルズの審判はカーンに続くヒーロー大集結の物語になりそうですね
セレスティアルズはどこか遠くへ、エターナルズはマッカリとドルイグとセナは他のエターナルズに真実を伝えるために宇宙へ、その他の生き残りメンバーは前述したようにアルシェムに連れ去られてしまいました。
なのでMCUのパワーバランスは変わらないおちうことになり、これは結構いい終わらせ方だと思いましたね。今後エターナルズ以外のヒーローが増えて、強くなったらまた戻ってくるのでしょう。
MCUでは天人(セレスティアル / Celestial)と呼びます
謎に満ちた、巨大な人型の宇宙種族(そもそも種族という概念が当てはまるかも不明だが)。 小山のような大きさがある。個体による差が大きいが、600メートル以上もあるとされ、ギャラクタスよりも大きい。例えでいうと、巨大な人の頭の形をしたノーウェアは実はセレスティアルズの頭の残骸で、そこに人などが住むようになったくらいである。 地球には、アーマーを纏って宇宙から降りてくるが、アーマーの意味も不明である。ナサニエル・リチャーズ(ミスター・ファンタスティックことリード・リチャーズの父親)によれば、アーマーはセレスティアルズがこの次元に存在するために必要なもの, ということである。 知的種族の進化に干渉するようであり、ヒトからエターナルズとディヴィアンツを創りだしたことが知られている。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/1107.html
基本的にはコミック版もMCU版も変わらない設定ですね。にしてもこの設定やビジュアルはさすがジャック・カービーさんですね!かっこいい!
映画では1作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも出ていましたね
他にはセレスティアルズの亡骸が、1作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出てきたKNOWHERE(ノーウェア)になってたりします。
さらにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの2作目に出てきたクィルの父エゴもセレスティアルズでしたね。
ビジュアル的にはエターナルズに出てきたセレスティアルズと異なりますが、ここらへんの説明今後あるといいですね!
本作のセレスティアルズは、どうやらアルシェムという赤いセレスティアルがリーダーみたいです。生態は10億年に一度知的生命体が多くいる惑星で誕生し、その際惑星は破壊されるのでもちろんそこに住む生命体は絶滅します。
セレスティアルズは他にも銀河を生み出したりしているらしく、宇宙の循環も司っているらしいです。作中だと宇宙の循環のためには大逆作も致し方ないとイカロスは考えてましたね。
地球で生まれようとしていたセレスティアルはティアマットという名前でしたね。
セルシによって大理石?になって死んでしまいましたが。。。自分の理解があやふやなんですが作中ではティアマットもエターナルズに力をくれたとありましたよね。実はめっちゃいいやつ。。?
100万年前に地球に来訪したセレスティアルズが類人猿の遺伝子操作実験から生み出した種族。同時にディヴィアンツと人類が創り出された。 学名は”Homo immortalis”。 不死の肉体を持ち、コスミック・パワーを操作できる。 神話の神々に似た名前、性質の個体が多く、人類にはしばしば誤認された。 太陽系では、地球のエターナルズの他、天王星、タイタンにエターナルズがおり、サノス、スターフォックスはタイタンのエターナルズである。 またクリーなどにも、エターナルズが存在する。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/977.html
コミックだとサノスも彼らの末裔みたいですね。そこら辺に関しては本記事で後述します。
このような集団は今までにもありましたから、マーベルではどう差別化していくか気になりますね。
なんとエターナルズはオリンピア出身の不死の種族ではなくセレスティアルズが作り出したアンドロイドでした…!!作られた目的は進化して知的生命体を捕食するようになったディヴィアンツを狩るでした。そして進化すると手がつけられなくなるので進化しないアンドロイドとして作られたのです。
しかしスプライトのようにユニ・マインドパワーで人間になることも可能みたいです。
コミックでのユニ・マインドはエネルギー体となって他の存在について研究することや、他者を救うために用いられるそうです。
MCUだと膨大なエネルギーを生み出すこと?っぽいですね。
100万年前にセレスティアルズが類人猿の遺伝子を操作し、生み出した種族。 学名は”Homo descendus”。 不安定な遺伝子を持ち、その形状は変異を繰り返すため怪物的な容姿となる。 そのため悪魔伝説の基となったとされる。 かつて人類を奴隷化してレムリア大陸に本拠地を置き、アトランティス大陸以外のほぼ地球全土を支配した。 しかしセレスティアルズとの戦いに敗れ、レムリアは崩壊。地下深くに隠れ潜んでいた。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/976.html
コミックだとディヴィアンツは賢い種族ですが、遺伝子が不安定な人間ベースの化け物というのは現在の価値観だと題材にしにくいですよね。
MCUではセレスティアルズが知的生命体を増やすため、知的生命体を狙う捕食者を捕食する生物として作り出しました。しかしセレスティアルズにも誤算があって、それは彼らが進化するということでした。その結果進化によって制御不能となりセレスティアルズはエターナルズを生み出したというわけですね。コミックの設定をうまくアレンジしててかなりいいですね。
コミックだとサノスの祖父クロノスはエターナルズで、その息子メンターもエターナルズみたいです。そしてメンターはサノスとエロス(スターフォックス)の息子を授かりました。しかしサノスはディヴィアンツ症という容姿が醜くなる病気を持ってました。
なのでサノスは紫色の肌、スターフォックスは人間のような見た目というわけです。
エターナルズはアンドロイドのようなものなので生殖能力があるかどうかは疑問です。しかし今回エロス(スターフォックス)が登場したのでサノスたちはエターナルズの家計というのは確定でしょう。さらにスターフォックスの服装はまさにエターナルズそのものでした。
ではどうやって子供を作ったかですが、コミック同様クァンタム・バンドでしょうか?それともユニ・マインドでエターナルズをやめるとか?
作中からもわかるようにエンドゲーム後の話でしたね
他のネットニュースなど見るとスパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム(NWH)とほぼ同じらしいです。
MCUの世界はティアマットの死体の出現前後で大きく変わったりしそうですね。ティアマットの死体から新たなテクノロジーも得られたりして。。。
なんとサノスの弟エロス(スターフォックス)登場!!!
コミックでの設定は以下です。
地球出身のエターナルズメンター(アラース)と土星の衛星タイタンのエターナルズスイサンの息子でサノスの弟。アベンジャーズに所属したこともあるヒーロー。 元々の名はエロン(Eron)だったが、5歳にして異性への興味をもっていたことからエロスに改名された。 兄と異なり奔放で快楽主義者、女たらしな性格。思想こそ異なるものの兄に対する憎悪や殺意などは持っていない。
それどころか、あのサノスと曲がりなりとも親戚づきあいしている、唯一の親族である。 サノスがタイタンを攻撃した際に母を失い、後の親友初代キャプテン・マーベル達と共にサノスと戦った。 その後、タイタンを離れ各地を放浪していたが、キャプテン・マーベルがガンによって死に瀕するとタイタンに戻り、彼の恋人である人工エターナルズエリシウスと息子ジーニス・ヴェルの世話を託された。しかし、風来坊気質故に耐えられなくなったところをエリシウスに感づかれ、彼女の許可を得て再び旅に出ることになった。 タイタンのスーパーコンピューターアイザックに計算させ、結果冒険にふさわしい土地として選ばれた地球に訪れ、アベンジャーズに加入。 地球で活動するにあたり本名の「エロス」では色々マズいので、ワスプ(ジャン)によって「スターフォックス」のコードネームを得た。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/1449.html
ほんの数分ですが性格とかはコミックそっくりという感じですね
能力はコミック同様人を魅了することですかね?今後彼がどう関わってくるか楽しみですね!
セルシの恋人デイン・ウィットマンはコミック同様ブラックナイトになるみたいですね!!
MCUフェイズ4はマーベル・コミックの多種多様なヒーローをどんどん追加してきていいですね!世界観の広がり方がめっちゃはやいww
コミックではブラックナイトは3人いるみたいです。
まず初代は下記一番目の動画、そして2代目は2番目の動画からもわかるようにヴィランだったようです。そして3代目はおじである2代目から引き継いだそうです。でも3代目はちゃんとヒーローみたいですね!
本作エターナルズからデインはおじとの関係がうまくいってなさそうですね。これはコミックの設定を踏まえるとおじが2代目ブラックナイトで悪人で、デインは今後3代目ブラックナイトとしてヒーローとして活躍していくみたいですね!その活躍は映画なのかムーンナイトみたいにディズニープラスでドラマなのかも今後要注目ですね!
セレスティアルズが出たのだからやはりギャラクタスも出てほしいですよね!
惑星の捕食者、別名「ギャラクタス・ザ・デバウアー」(Galactus the devourer)。 常に宇宙を移動しながら、飢えを満たすために惑星のエネルギーを吸収している。狙われた惑星にとってはどうにもできない宇宙規模の災厄。 その実態は鎧を身につけた巨人であり、ビッグバンより前の宇宙の生き残り、時間よりも古い存在、などと言われている。 襲撃された惑星は滅んでしまうが、善と悪を超えた存在であり宇宙のバランスを保つために必要な存在とされる。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/346.html
このようにギャラクタスは宇宙のバランスを保つ捕食者です。
今後増えていくセレスティアルズにどう対処するか、循環をどうするかとかがMCUの一つのテーマになりそうですね。
エターナルズを見終えたらわかると思いますがサノスの指パッチンはセレスティアルズ誕生を阻止を間接的にしていたことがわかります。
もしかしたらエターナルズの血を引くであろうサノスのことなんで、指パッチンのもう一つの目的はセレスティアルズの阻止だったのかもしれませんね。