7/8(金)に公開された『ソー ラブ&サンダー』(原題: Thor: Love and Thunder)の超ネタバレ!本作のまとめ含めゴアやジェーンやエターニティやラブのこと、ポイント・考察・イースターエッグ、今後の予想を書いていきます。
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、考察を書いていきます。
ネタバレ注意です
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最近趣味で色々撮り始めました。カメラはα7ivで、RAWで撮ってLightroomで編集って感じです。
本作かなり真面目な内容でしたね…ソーのジェーンと別れてからの心にぽっかり空いた穴をちゃんと折り合いつけれたのはよかったです。最後ジェーンは死んでしまったけどお互いの気持ちをちゃんと伝え合えて本当によかった…本作個人的にかなり心にきましたね…最期愛してると言ってお別れするシーンもほんとよかった…病院でのシーンもジェーンに連れて行くことができない理由をちゃんと話しててソーも成長したなと…ソーが成長したからこそゴアの求めるものを伝えらえ、宇宙を救うことができたんだなって思うと深い作品だなと思います。
そしてラスト!ゴアの娘の名前がラブだから義父のソーとコンビでLove & Thunderというタイトル回収には痺れましたね!!!
ジェーンもヴァルハラで新たな人生がはじまるっぽいので非常に楽しみですね!
ジェーンが末期癌に侵されて、マイティ・ソーになるのは原作通りでしたね。いい下地でした。彼女の悲壮感もよかったなぁ。ほんといいキャスティングです。一作目でソー/ジェーン/ロキ/オーディン/ヘイムダルなどMCUに多大な影響を及ぼしたキャラクターのハマり役を発掘してるのすごいですよね。本作でも1作目からの映像をつかっててやっぱいいな〜となりました…あとワカンダや宇宙の技術を使ってもガンを治せないなんて…
本作のラストエターニティに直してもらうのかと思いきや死んでしまうという…こうリアルな話でしたね…ビターエンドでしたがソーもラブと一緒に元気に暮らしてるしヴァルハラで新たな人生(もしかして復活も?)歩んでたので今後もほんっと楽しみですね。
ヴァルハラにはヘイムダル・オーディン・ロキがいるはずなのでなかなか楽しいことになりそうですね笑
砕け散ったハンマーの破片攻撃痺れましたねぇ!!
エンドゲーム直前でめちゃくちゃ精神的にまいってしまい、体型も太ってしまったソーですが、エンドゲームで多少吹っ切れたのかガーディアンズと共に行動してダイエットまでしてましたね!偉い!
自分の心に空いた穴はなんだろうと本作で向き合い、ジェーンと互いに本心も伝えられ非常に成長しましたね。
ゼウスたちに宣戦布告をしたようなもんなのでソー5作目はヘラクレスを筆頭とする神々vs地球のヒーローになりそうですね!
ソーが子供たちにパワーを分け与えるのも燃えましたね!サンダーボルトはヴァルキリーの武器になるのかな?あとガーディアンズたちにウザがられてるのも笑えましたwwガーディアンズ3にソーは出るのかなぁ?ドラックスとか引退しちゃうみたいだし寂しいですね…あと背中にロキのタトゥーあるのも…泣。ソー失うもの多すぎでは…
ゴアの娘はラブと言うのですが、コミックでの設定などは見つかりませんでした…目から紫のビームが出たことや、コーグの語り的にエターニティによる復活の際神の力も授けられたようですね!次次世代くらいのヒーローになってくれそうで楽しみ!ソーのパパ的一面も今後出るだろうし!
ちなみに彼女を演じられたのはソー役クリスの実娘インディア・ローズ・ヘムズワースさんです!
まずはゴアのコミックでの設定紹介です!以下になります
漆黒に呑まれた神殺しの狂人。 かつては見渡す限りの荒野に覆われた名も無き惑星に住む知的生命体の一人であり、家族を持つごく普通の男だった。しかし厳しい環境で生活するなかで家族を亡くし、祈りに答えてくれない神様への不信感を募らせていく。遂には信仰心を捨ててしまったことで仲間から迫害を受け、自らの人生に絶望してそのまま孤独に死を待つのみとなった…のだが、偶然にも意識不明となって宇宙から墜落してきたヌルを発見し、その手からオールブラックを強奪。力を手にしたことで神々への憎しみを爆発させ、剣の絶大な力を用いて世界中の神々を殺し尽くす旅を始めることとなった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43717.html
コミックの設定とMCUの設定は非常に似てますね。本作でも神への祈りは無意味であったことや崇拝していた神々がクズだったことに絶望し神殺しになってました。
本作のヴィランは動機はわかりますが子供や無差別に神々を殺しているのはちょっとあれでしたね笑。でもシフやヴァルキリーを殺し損なっている(ヴァルキリーはビフレストを開けさせるために手加減してそうですが)あたりドジなところはありましたね。
ソーの説得でゴア自身の願いは神々の抹殺ではなく娘にもう一度会うことと考えを改めるシーンよかったですねほんと。そして自分の死期が近いことを自覚し、ソーに彼女を託すのもよかった…やはり愛するものが幸せに暮らすことは非常に大事なんだなと改めて気づきました。
バットマンで有名なクリスチャン・ベールの怪演超よかったです…
次に彼が持ってたネクロソードですがなんとあのヴェノムの種族シンビオートと非常に縁のあるアイテムなんですよ。正式名称はオールブラック・ザ・ネクロソードです!
ちょっと複雑なので割愛しますがネクロソードの登場でシンビオートの長ヌルとか登場してMCUにもシンビオート来るか!?って思いましたが特にシンビオート繋がりのもの特にありませんでしたね…
ポストクレジットでゼウスの息子ヘラクレスが地球へ侵攻しようと話してて終わりましたね!コミックでの設定は以下です!ちなみにコミックではハーキュリーズと訳されてるっぽいです。
ギリシア神話の神ヘラクレスその人。”Hercules”の英語読み。 神話と同じく、無双の怪力を誇り、マーベル・ユニバースでもトップクラスの力持ちである。 基本的には豪放磊落。感情を表に出す単細胞のように見えるが、裏表のない性格ではある。 なので、デッドプールと下心なしに付き合い、ソーとは(英雄同士の意味で)親友である。 生命の発露、特に戦いを好む。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/441.html
どうやら超悪人ではないみたいですね!しかもデッドプールやソーとも仲良くなってるから次作ではなんやかんやソーの相棒になったりしそうですね!
死んでしまったジェーン・フォスターが目覚めたのはなんとヴァルハラでしたね!一体どう言う世界なんでしょうね。個人的にはあの世は無くて、ジェーンの記憶とかコピーしたコンピュータの世界だったら怖いな〜とか思いました。
エターニティは時間の実体で、この宇宙のすべての生命が彼の一部とされています。本作では初めて彼の元に来た者の願いを叶える存在でしたね。彼自身からは一切喋らず意思があるのかも不明でしたね。もはやこの宇宙の理に近かったですね。彼に並ぶ存在はリビングトリビューナルやデスなどいますね!特にリビングトリビューナルは本作で像があったり(気のせいかも)、ドクター・ストレンジにも像があったりしましたね!
アメリカ・チャベスとドクター・ストレンジがマルチバースを移動するシーンでリビング・トリビューナルの像がありましたね!リビング・トリビューナルは下記のように3つの顔を持つ宇宙の調停者的な存在です。
来歴
リビング・トリビューナルは正史世界(アース616)から、分岐宇宙(What Ifなど)やポケット宇宙(アースXなど)、全多元宇宙および、過去、未来、現実、並行世界の調和を守り、維持するための全能の力を、全能の存在のOne-Above-Allによって与えられている。
リビング・トリビューナルは、必要に応じて地球に現れ、他の宇宙的存在の行動を監視したり、宇宙全体に影響をおよぼすかを判断して判決を下す。
外観
リビング・トリビューナルは便宜上、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。3つの顔はそれぞれ公平、必然、および復讐を表している。
パワーと能力
リビング・トリビューナルは無限のコズミックパワーを持ち、全知全能であり、One-Above-Allに次いでマーベルユニバースを絶対的に統制する権威をもつ。その気になれば、一瞬で全多元宇宙を消滅させるほどのパワーを持つ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB
神々の国にセレスティアルズがいましたね!!他の神々と乱痴気騒ぎするような種族には見えませんが笑
エリック・セルヴィグとダーシー・ルイスとシフ再登場しましたね!セルヴィグとダーシーは今もジェーンと交流があるようでほんとよかったですね…
シフも戦死せずに生き残り、ニューアスガルドに定住してよかった〜ヴァルキリーと結ばれるとかありそう。戦いの中の戦士じゃないからヴァルハラへ行けないと突っ込みあったの面白かったです
ヤギたちのクレイジーさほんと面白かったですねwwwあの叫び声wwクセになりますwwちなみにコミックでもソーのために戦車引いたりしてます!
ストームブレイカーも本作でキャラ立ちしましたね〜あんな嫉妬深いなんてww
ハンマーの献身さもよかったです…ソーがジェーンのこと守ってくれという言いつけをちゃんと守ってて泣
本作にもアスガルド劇団員出てきましたね笑。しかも彼らを演じたのはマット・デイモン、リアム・ヘムズワース(ソー役の実弟)、サム・ニール(ジュラシックシリーズなどで有名)、メリッサ・マッカーシー(数々の賞を受賞されている)など超実力派俳優ばかりというシュールな構成でしたね!
ヴァルキリーもソーと同じ愛するものを失ったことによる心の穴の悩みを持ってましたね…本作ではヴァルキリーは吹っ切ることができませんでしたが街にシフが増えたし次回作で乗り越えてくれるはず…!!!
ゼウスを演じるのはなんとあのラッセル・クロウ!内心ゴアにビビってる小物と思いきや胸を貫かれても死んでなかったですね!次回作とかで地球侵攻してきた時にヘラが助けに来るとかなるといいですね!神々の国の描写は結構好きです
シフがいた氷の惑星にいた死骸はファリガー・ザ・ベヒーモスという神ですね!コミックでも同じ構図で出ています