ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(Doctor Strange in the Multiverse of Madness)のMOMのポイントや解説・考察・イースターエッグ更に今後の予想を書いていきます。特にラストシーンや今後の予想、イルミナティなど大量徹底解説していきます!
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、考察を書いていきます。
ネタバレ注意です
各話レビューは下の画像をチェック!
スパイダーマンの記事はこちら!
最近趣味で色々撮り始めました。カメラはα7ivで、RAWで撮ってLightroomで編集って感じです。
今回撮ったのは箱根です。
ワンダまさかのメインヴィラン!しかもおそらく死亡という衝撃の結末!さらに念願のイルミナティが全員死亡というかなり贅沢な作品でしたね。MCUには沢山の過去未来の資産がありますが、ワンダやイルミナティという原作でもかなり重要なキャラクターたちをこうも扱えるとは。。。いやあ素晴らしい。テンポもよく見やすかったですね!
マルチバースの世界観もよかったです!ほんとなんでもありだなと笑。ぶらぶらいろんな世界旅する番組とか見てみたい笑
人の見る夢はマルチバースの別の自分の姿という設定は超重要ですね!
最後の三つ目ストレンジは笑いました笑
サム・ライミ監督といえばスパイダーマン三部作や死霊のはらわたです!今回その死霊のはらわたらしさがかなり出てましたね!絶対監督はもっとグロく恐ろしくしたかったと思いますが、年齢制限とかでストップかかってそう笑
監督のオハコといえばゾンビです!まさか序盤のドクター・ストレンジの死体が切り札になるとはwww最高でしたwww
今までに無い作風を持ち込んでくれてよかったです!
ドクター・ストレンジかな〜り成長しましたね。。。自分でメスを握るタイプだったのがこうも変わるとは。。個人的にはトニー、ピーター、アメリカ、クリスティーン、ウォンとの出会いが良かったのですね。。クリスティーンに対する告白も熱かった。。アース838のクリスティーンのおかげでストレンジも彼女を吹っ切れ、時計を直したは心が治ったという感じでよかったですね
最後のウォンとの友情も素晴らしかったですね!泣
ラストにドクター・ストレンジは帰ってくるとありましたね!ドクター・ストレンジ3めっちゃ楽しみです!
記憶が正しければ本作で初の正式なマルチバースの世界番号が出ましたね!今まで神聖時間軸だった我々がみてきたのはアース616、イルミナティのいた世界はアース838でしたね!
そもそもこの世界の番号づけはコミックでもされてきており、コミックにおける正史も616でした。興味深いのは実写映画スパイダーマン/ファー・フロム・ホームに出てきたミステリオも嘘っぱちでしたがこの世界はアース616で自分はアース833から来たと言ってました。もしかしてやっぱり本物だったのでは?(冗談)
本作のラストでワンダはダークホールドを壊すためワンダゴア山の神殿を破壊し、瓦礫に埋もれてしまいました。本作でのワンダはかなり多くの人間を殺しており、ちょっとヒーローに戻るには罪が多すぎるのであれで死んでしまった可能性は大いにありそう。。でも実は生きていていつか助けてくれる展開もめっちゃありますね。
そもそもホワイト・ヴィジョンなどの問題も残っているいますしね。
本作ではマルチバースに変異体が存在せずマルチバースを移動できる種族?もしくは個人として描かれましたね!めっちゃいい子だった。。コミックでは以下の設定です。
ユートピア・パラレルという異次元出身で、スーパーマン的能力(飛行+超体力)に加え、異次元間移動能力(空間を蹴っ飛ばし、次元の壁を破り、そこから移動する)が可能。タフな口を叩き、ハードなパンチを放つ「口もパンチも強烈」な女性。
能力の源は、ユートピア・パラレルのデミアージという神(概念的には下級神だが、全能の神と似ている)の力と考えられている。
能力
飛行 超人的な身体能力(筋力、耐久力) 次元間移動能力、次元間移動に耐える身体:異次元の「扉」を開く際に空間をぶん殴ったり、蹴っ飛ばしたりする。異次元の扉が一度開くと、他の人でも異次元を通過し、出口から出ることができる。
セクシュアリティ
同性愛者。 女性だけの世界出身なので、果たして「性的マイノリティー」なのかは疑問。
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/1065.html
MCUでも彼女の故郷は女性だけの世界みたいでしたね。スパイダーマンのネッドも魔術師目指して、アメリカと友達とかなってほしい。
コミックに同姓同名のキャラがいないオリジナルキャラクター!まさか他の人と結婚するなんて。。。泣
アース616もストレンジのことを気にかけ、なぜ愛せないのか理由も伝えてくれました。838のクリスティーンは一緒にいることはできませんでしたが気持ちに整理がついたきっかけとなりました
エージェント・オブ・シールドやワンダヴィジョンに登場したダークホールドが今回のメインアイテムでしたね!この本の作者は今まで語られてなかったのですが、本作でついにわかりましたね!作者はコミックと同じくクトーンでしたね!さらにこの本は写本で、原本はワンダゴア山の神殿にありましたね!結局本作ではワンダによって全ユニバースのダークホールドは破壊されましたがドクター・ストレンジが三つ目になるなどまだまだ話題は尽きなそう
ドリームウォーカーもかなり使い勝手良かったですね。
本作で名前の出てきたクトーン今度出てきたりするのですかね?あの第三の目がクトーンの支配下に置かれた証拠とかだったら面白いですね。
そもそもコミックの混沌の神クトーンはワンダと繋がり深いキャラです。まずワンダはコミックでは母親が元々魔女で、その力を受け継いで生まれたという設定です。さらに混沌の神クトーンによる祝福でとてつもないパワー(カオスマジック)を授けられます。
また以下のサイトにクトーンのことがめっちゃ詳しく書かれているのでおすすめです。
『クトーン(クソーン)』の能力や設定を徹底解説【マーベルキャラ紹介】
最近ムーンナイトやシャン・チー、エターナルズで多くの神が登場しているのでクトーンも出てきてほしいですね
ダークホールドの対局に位置するヴィシャンティの書!作者はどなたなんでしょうね?偉大なソーサラー・スプリームのオー・ベンとか?
小ネタですがヴィシャンティはWhat if第4話でウォンがストレンジに保護呪文をかける際に出てきてました!
コミックでも非常に重要なグループ・イルミナティがついに登場!!コミックではメンバーが各自インフィニティ・ストーンを保管したり、超重要な決定を彼らだけで下しているなどしていました!MCUではマルチバースを管理する組織なのかなと思ったらちょっと違いましたね笑。なんとなくデッドポール2のXフォースを思い出しました笑
しかも全員死亡するとは。。笑
MCU版アース838のイルミナティを紹介していきます!
あのX-MENのチャールズ・エグゼビアです!ドクター・ストレンジの認めていたのがすごい好感触でしたね!
What ifに出てきた彼女とはさらに別の変異体っぽいですね!ワンダによって体半分にされるとは。。。
アイアンラッドではないかとか噂がありましたがモニカ版キャプテン・マーベルだったとは笑
本名ブラカッガー・ポルタゴン。インヒューマンズという所謂超人集団を取りまとめるリーダーです。彼の声の破壊力は凄まじいのですが、口を塞がれて頭が爆発するのは驚きました。
別のアースのモルド登場!相変わらず嫌なやつでしたね。ちなみに後ろにいつのは別のアースのウルトロンです。
Mrファンタスティックは当時演じたヨアン・グリフィズかな?と思ってましたが下記のジョン・バーク・クラシンスキー(John Burke Krasinski)という方でしたね!MCU版ファンタスティック・フォーの製作は決定しているので、それで演じられる方でしょうか?
ポストクレジットに出てきた女性はウィル・チャーリーズ(Will Charlize)さん演じるクレアというキャラクターみたいです。コミックではドクター・ストレンジと結婚してます!
コミックではクレアの母親ウマルはダークディメンジョンの主人ドルマムゥと双子です。つまりドルマムゥの姪に当たるわけです。
本作のポストクレジットシーンに出てきたクレアが空間を切り裂いた先は、明らかにドクター・ストレンジ一作目に出てきたダークディメンジョンでしたね!なのでクレアの可能性はめっちゃ高そうです!
記憶違いだったら申し訳ないですがポストクレジットで人々が逃げまどっていたと思います。つまりあの世界ではアベンジャーズシリーズ級の世界の危機が起こっていると思うのです。今後のMCU公開予定作品をみてもアベンジャーズ6に当たる大集合映画は無いので、このドクター・ストレンジの続きはだいぶ先になりそうですね。巷ではマルチバースの消滅を超大きく描いたシークレット・ウォーズでは無いかと言われてますが、個人的にはもっとマルチバースや各作品を深めてからかなぁとか思ってます
あのピザボールを販売していた人物はサム・ライミ監督の超代表作『死霊のはらわた』で主演を務めたブルースキャンベルさんです!!
そしてあsの自分を叩くのはそのパロディだったみたいです!これは死霊のはらわたみなければ!
あのヴィシャンティの書があった場所はギャップ・インジェクションというところみたいですね!ドラマ・ロキに出てきたTVAとかありそうですが、TVAは別のユニバースのTVAが出てきていたので、一意に存在しそうなギャップ・インジェクションにはなさそうですね
What ifでウィッチャーがいた場所はギャップ・インジェクションなのかなとか思いました笑
本作ではいろんなドクター・ストレンジが出ましたね!上記の他にはアース838のダークホールドに魅了されてブラックボルトに殺された(自殺に近い)ドクター・ストレンジがいましたね!我らのアース616版ドクター・ストレンジを除き、どのドクター・ストレンジも傲慢で大事な場面は仲間に頼らず自分でメスを握るタイプでしたね。
三つ目のドクター・ストレンジが負けた相手とは別のドクター・ストレンジですかね?そのドクター・ストレンジに負けたから自分のユニバースが崩壊してしまったとか?
まさかこのめっちゃヴィランぽいドクター・ストレンジがアース616の切り札になるとは笑
ドクター・ストレンジの三つ目は今回が初ではなく、どうやらコミックでもなったことがあるみたいです。ちょっと経緯はわかりませんでした。本作ではダークホールドのルールを破ったものに対して出るような感じがしますね。ということはクトーンの目とか?
インカージョンとはマルチバース同士が引かれ合い、どちらか、もしくは双方のユニバースが消滅してしまうマルチバースの法則です。
インカージョンが引き起こされる原因はマルチバースに他のマルチバースの人がやってくるとっぽいですね。スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホームも結構やばかったということ?この辺今後理解していきたいですね
クリスティーンが悪霊たちを倒すのに使ったボムガリアスの火桶はドクター・ストレンジ一作目でカシウスに使用した武器として出てきてましたね!
ダークホールドから出てきた悪霊たちめっちゃ格好良かったですね!喋りかけてきたときこれはメフィスト・フェレスか!?とか思いました笑
あの悪霊たちの正体とか今後わかると嬉しいですね!
本作にちょくちょく出てきた頭が牛で体が人間の魔術師はリントラというそうです。コミックでは下記のように重厚な設定がありますが、おそらくMCUではイースターエッグ程度でしょう
アメリカ・チャベスとドクター・ストレンジがマルチバースを移動するシーンでリビング・トリビューナルの像がありましたね!リビング・トリビューナルは下記のように3つの顔を持つ宇宙の調停者的な存在です。
来歴
リビング・トリビューナルは正史世界(アース616)から、分岐宇宙(What Ifなど)やポケット宇宙(アースXなど)、全多元宇宙および、過去、未来、現実、並行世界の調和を守り、維持するための全能の力を、全能の存在のOne-Above-Allによって与えられている。
リビング・トリビューナルは、必要に応じて地球に現れ、他の宇宙的存在の行動を監視したり、宇宙全体に影響をおよぼすかを判断して判決を下す。
外観
リビング・トリビューナルは便宜上、3つの顔を持った人類に似た姿で顕現する。顔の1つだけが完全に見ることができ、2つ目は部分的に、そして残りひとつは布で完全に隠されている。3つの顔はそれぞれ公平、必然、および復讐を表している。
パワーと能力
リビング・トリビューナルは無限のコズミックパワーを持ち、全知全能であり、One-Above-Allに次いでマーベルユニバースを絶対的に統制する権威をもつ。その気になれば、一瞬で全多元宇宙を消滅させるほどのパワーを持つ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB
魔術を封じ込めることができるサンシティの砂が出ましたね!あんなのあるなんて知りませんでした
本作では古典的な映画演出が多くありましたね!たとえば下記のように注目したい被写体に円形で囲うアイリスアウトや、注目したい被写体にズームで寄ったり、いろんな人が半透明で重なり合って話が進む手法などありました!味があっていいですね!
魔術を正しく扱わない人物を狩り続けるアース616のモルドがまさか登場しないなんて。。。ドクター・ストレンジ3に期待ですね!
夢の世界を支配するナイトメアが本作のラスボスかと思ってましたがそんなことなかったですね。ワンダが黒幕ではなかった場合ナイトメアを黒幕にするのはアリだったと思いますね。一応ナイトメアの紹介しておきます。
本作に出てきたワンダの使い魔はガルガントスという化け物です。可愛かったなぁ。
ガルガントスとは、1969年の『Sub-Mariner Vol 1 #13』に登場した、これまた一つ目の巨大タコのようなクリーチャー。ほとんど知られていないキャラクターで、『Sub-Mariner』誌に2度登場したのみ。情報もほぼ無い。
『マルチバース・オブ・マッドネス』予告編のクリーチャーは、明らかにシュマゴラスのような見た目をしているが、ガルガントスとの名が使われているのには何か理由があるに違いない。それは権利上の都合かもしれないし、今後のストーリーに繋がる理由なのかもしれない。ちなみにガルガントスがわずかに登場したコミック『Sub-Mariner』とは、その名の通りネイモア・ザ・サブマリナーの単独シリーズ。ネイモアの宿敵ナーガの使いとして登場するようだ。
https://theriver.jp/ds2-shuma-gorath-or-gargantos/