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【青春バンド】『シング・ストリート 未来へのうた』(原題: Sing Street)【感想&レビュー】

[:ja]こんにちは!

今日は『はじまりのうた』で有名なジョン・カーニー監督の作品を紹介したいと思います!

【青春バンド】『シング・ストリート 未来へのうた』(原題: Sing Street)【感想&レビュー】

http://www.picturesofcure.com/tag/bande-originale/

 

ストーリー

舞台は1985年の、ダブリン南部にあるインナーシティ地区。この場所に住むロウラー家は、不況から建築家の父ロバートが失業し、苦境に立たされていた。喧嘩が絶えないロバートと妻ペニーは別居も考えており、ロバートは酒浸りで喫煙量も増えている。ある日の家族会議で、ロバートは末の息子主人公コナーへ、学費を節約するため、私立学校から無料の公立高校へ転校するよう話す。ロバートは転校先のシング・ストリート高校について、評判は良い学校だと話すが、コナーの兄・ブレンダンは、ばらばらになった家族の現状とコナーの転校を思い切りからかう。そんな現状から逃れるように、ブレンダンとコナーはロンドンのポップ音楽へのめり込む。

シング・ストリート高校は「クリスチャン・ブラザーズ」というカトリックの修道会が運営する学校で、コナーが元いたイエズス会運営の学校とは校風が違っていた。登校初日、校則違反の茶色い靴を校長のバクスター修道士に見咎められ、いじめっ子のバリーに目を付けられてしまう。散々なスタートを切ったコナーに、ただひとり自称「校内コンサルタント」のダーレンが声を掛け、2人は友人になる。2人が下校しようとした時、コナーは、高校の真向かいにあるフラットの入り口に立つ若い女性ヒロインのモデル・ラフィーナに気付き、その姿に一目惚れする。彼女の気を引くため、コナーは組んでもいないバンドのミュージック・ビデオ (MV) へ出演しないかと持ちかけ、ラフィーナの電話番号を手に入れる。成り行きでダーレンはマネジメント担当を引き受け、楽器に万能な友人・エイモンをコナーに引き合わせる。

Wikipedia より

 

感想&レビュー

青春

家庭の居心地が悪くなってロンドンのポップ音楽にハマり、好きな女の子にもてるためにバンドを組むっていう青春映画のテンプレってのがまずいいですね(笑)

彼が主人公なんですけれど、20代の役者が学生を演じるとかじゃなくて、本当にその年頃の役者さんが演じるのでリアルなんですよね~

バンドを組んだ後、上の画像みたいにファッションに目覚めて仲間と一緒に登校したりするんですよね!

なんかこういうのめっちゃ懐かしくないですか??(笑)

 

曲がいい

バンドを組む映画なので、沢山の曲が劇中で流れます。

 

どれもいい曲なんですが、特にこの”Drive It Like You Stole It”が最高ですね!

この上の動画がその曲なんですけど、キャッチ―でノレるってのもありますが、劇中での使われ方がずるい

バックトゥザフューチャーの一作目みたいな雰囲気なのもいいっすね。

 

兄貴がいい

主人公の兄も音楽にハマってるんですけれど、結局最初から最後まで特に自立とかもせず弟を応援して終わったって感じでしたね。

 

でも弟の成功を誰よりも喜んでいて、旅立つ弟と、それができなかった兄という対比にもなっていて重要な役回りだったと思います。

 

青春を思い出したいな~って方に非常におすすめです。

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