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【ジャズ】『セッション(原題:Whiplash)』【音楽映画最高峰のひとつ】

人生において特に好きな映画を3つ決めようと思っていますがまだ2つしか決まっていません。一つはファイトクラブ。もう一つはこれ!!!

沢山の映画を観てきましたが、何回も見てしまう映画はやはりありますね

今回はその一つ!

『セッション』(原題:Whiplash)

いや~全体的にオレンジ掛かった映像はとてもきれいで、30年代のアメリカのようです。

今回はこれについて書いていこうかと思います!

まずは登場人物ですね。この二人だけといっても過言ではありません。

その1

主人公アンドリュー・ニーマン – (演 マイルズ・テラー)

19歳の天才ジャズ・ドラマー

マジでうまい。

アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学したばかり。

見た目はかなりイケてない

その2

テレンス・フレッチャー – (演 J・K・シモンズ)

彼はシェイファー音楽学校の中でも最高指揮者として名高い

主人公を自分が指揮するジャズバンド(アメリカトップクラス)にスカウトする。

ちなみに役者さんは旧スパイダーマンの編集長でした。

これだけ読むと天才ドラマーが天才指揮者と一緒に成長する心温まるストーリーかなと思いがちです。

しかし原題見てください。

Whiplash。つまり鞭打ち

そんなお花畑ストーリじゃないです。実際は

暴力指揮者 VS 常軌を逸した努力ドラマー

です。例えばミスをすると椅子を投げつけるわ精神的に追い込むわでバンド内の緊張感は半端ない。

主人公もご覧のあり様。

はい。どんまい。

小学校の音楽の授業を思い出します。

先生が怖かったなあ

しかし流石は主人公。

めげない!ほんとにめげない!!

手が血まみれになるほど練習するんですよ。すごい。お前は努力の天才だ。

さて。この後主人公は先生の信頼を勝ち取りレギュラー入りをして、ちゃんちゃんハッピーエンド、、、になるわけもなく、先生のイジメはエスカレート!主人公も一心不乱度も留まることを知らず。

いったい二人はどうなってしまうんでしょうね。

ぜひこの先は自分の目で見てください。1っか月無料体験の見放題NETFLIXでも今見れますし、TSUTAYAだと旧作なので見やすいかと思います。

ここまでが紹介。こっからは感想です。

いやぁ~正直この映画は6回は見ましたね。

セリフは他の映画よりも少なく、ほとんどは彼らの演奏するジャズミュージック。それがまた巧みなんですよね~

聴いてて観てて飽きない。ストーリーを上手く進めていくんですよ。ほんと

さらに主人公の一心不乱さも見習いたくなるんですよ。自分もあんな風に好き放題好きなことを詰めていきたいし、そんな感情を取り戻したい、そう思えてくるんですよね。何だか懐かしい気分になります。

さらに先生も最高!マジくそ野郎ですが、かっこいいんですよ。自分の信じることを貫き通す。主人公と同じですね。好きな音楽に対する姿勢が素晴らしいんですよ。

映画のラスト9分。あなたはきっと高揚感や何かやり遂げなければという気持ちになるはずです!