2024/07/24(水)に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』(原題: Deadpool & Wolverine)のネタバレ!本作のまとめ含め・考察・イースターエッグ、今後の予想を書いていきます。
『デッドプール&ウルヴァリン』は、過去のマーベル作品への敬意とファンサービスが詰まった、ファン待望の一作です!ディズニー傘下に入ってもデッドプールの本質は全く失われていません!ファンの期待を裏切らない、最高に楽しめる内容です!
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、考察を書いていきます。
ネタバレ注意です
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ロキシリーズ
総括
感想
『デッドプール&ウルヴァリン』は、期待を裏切らない素晴らしい映画でした!ディズニー傘下に入ってもデッドプールの本質は失われず、ファンが待ち望んでいたエンターテインメントを提供してくれました!
本作の感動ポイントは、多くのファンが待ち望んでいたキャラクターの再登場とその描写にあります。特に、別次元のローガンとローラの再会シーンは涙を誘う感動的な場面でした!ローラ(X-23)が成長し、ウルヴァリンとの絆が再び描かれることで、彼女のキャラクターがより深く掘り下げられました。
あとローガンで亡くなったウルヴァリンのこともちゃんとリスペクトしてて最高でしたね!!
また、デッドプールとウルヴァリンの関係も感動的です。最初は反発し合う二人ですが、デッドプールの説得とウルヴァリンの過去との決別を経て、次第に絆を深めていく様子が描かれています。この過程は観客に強い共感を呼び起こし、彼らの友情と相互理解が深まる様子は非常に心温まるものでした。
さらに、映画全体を通じて描かれる「家族」のテーマも大きな感動を生みました。デップーの家族だけにとどまらず、ウルヴァリンの亡くなった家族や、エレクトラや他のキャラクターたちが、デッドプールやウルヴァリンと共に戦う中で見せる絆や支え合う姿勢は、観客に強いメッセージを伝えましたね!2000年代に多く作られた作品と、そのファンの絆を再確認できましたね!!さらに、デッドプールが自分のユニバースや仲間たちを守るために奮闘する姿は、彼のキャラクターに深い愛情と忠誠心があることを示しています。
そして、映画のラストで、デッドプールとウルヴァリンが過去の因縁を超えて共に戦う姿は、観客に強い感動を与えます。特に、ローガンとローラが幸せそうに話すシーンや、ウルヴァリンがデッドプールと共に新たな冒険に出発する姿は、多くのファンにとって忘れられない瞬間となりました!
これらの感動的なシーンとテーマが組み合わさり、『デッドプール&ウルヴァリン』はユーモアだけでなく、深い感情とメッセージを持った作品として評価されると思います!
メタ的考察
『デッドプール&ウルヴァリン』の制作背景やキャスティングに関するメタ的な要素も興味深いです!ディズニーが20世紀FOXを買収したことで、デッドプールがMCUに統合されるという大きな転換期にありました。これにより、デッドプールのキャラクター性が失われるのではないかという不安がありましたが、その心配は無用でした!映画はディズニーの制約を超え、デッドプールの本質をしっかりと保持しています!
さらに、映画に登場するキャラクターたちは、20世紀FOX時代のマーベル映画へのオマージュとも言えます!特に、クリス・エヴァンスがキャプテンアメリカではなくヒューマントーチとして登場するシーンは、観客にとって大きなサプライズでした!このようなキャスティングの工夫は、ファンにとって特別な体験を提供しています!
また、ジェニファー・ガーナーのエレクトラ再登場やウェズリー・スナイプスのブレイド復帰は、2000年代初頭のスーパーヒーローブームを思い出させます!これらのキャラクターは、当時の映画ファンにとって非常に懐かしく、映画に深みを与えています!
結論
『デッドプール&ウルヴァリン』は、ユーモア、アクション、感動を兼ね備えた見逃せない一作です!ディズニー傘下に入ってもデッドプールの本質が失われることなく、ファンの期待を超える出来栄えとなっています!今後のデッドプールやMCUの展開にも大いに期待が持てる映画です!
感想&イースターエッグ&トリビア&考察
感想
ユーモアと下品なトーク
デッドプールの特徴である下品なトークとユーモアが全編にわたって展開され、観客を笑わせるシーンが満載です!特に、20世紀FOXとディズニーの関係をネタにしたジョークや、キャプテンアメリカだと思ったらヒューマントーチだったというサプライズシーンは、観客に強烈な印象を与えました!デッドプールの軽妙な語り口と毒舌は健在で、観客を飽きさせません!
豪華な俳優陣とキャラクターの再登場
本作では、ヘンリー・カヴィルがウルヴァリンを演じ、クリス・エヴァンスがヒューマントーチとして登場するなど、驚きのキャスティングが話題を呼びました!さらに、ウェズリー・スナイプスが再びブレイドを演じる姿や、チャンニング・テイタムのガンビット、ジェニファー・ガーナーのエレクトラ、大きくなったローラなど、懐かしいキャラクターが次々と登場し、ファンにとって見どころ満載です!これらのキャラクターの再登場は、長年のファンにとって感動的であり、映画の魅力を一層引き立てています!
アクションシーンの質
アクションシーンは非常に高評価を受けています!特に、20世紀FOXのロゴを背景にしたデッドプールとウルヴァリンの戦闘シーンは圧巻です!これにより、映画全体のダイナミズムが高まり、観客を強く引きつけます!アクションの振り付けや映像効果は一級品であり、観客に迫力満点のシーンを提供します!
ドッグプールの登場
世界一醜い犬賞を受賞した犬が登場し、その可愛さがファンにとって特別な要素となっています!ドッグプールのシーンは映画の中でも特に注目され、観客にとっての大きな見どころとなっています!このキャラクターは、映画にユーモアと温かみを加え、観客に新たな楽しみを提供します!
予習が必要
製作陣は「予習は不要」と言っていたものの、実際には多くのマーベル作品の予習が必要であると感じた観客が多かったです!X-MENやロキの予習が不十分だと理解しにくい部分があるという指摘もありました!エレクトラなど、知らないキャラクターが登場すると理解しづらい場面があるため、過去作や関連作品を観ておくことが推奨されます!この点は、一部の観客にとってハードルとなる可能性があります!
キャラクターの大量死
愛着のあるキャラクターが多く死亡する点が悲しいと感じる部分もありました!しかし、これはストーリーの展開上、避けられない部分でもあります!キャラクターの死は物語に深みを与え、観客に強い印象を残しますが、一方で悲しみを伴う要素でもあります!
その他のポイント
映画鑑賞中ほぼ笑ってました!ユーモアが豊富で楽しめる作品でしたね!観客にとって新鮮なヒーロー映画として楽しめる内容となっています!デッドプールの特異なキャラクターとウルヴァリンのダイナミックな存在感が融合し、他のヒーロー映画とは一線を画す作品に仕上がっています!
謎を自分なりに解説
2018年の面接はどうやって?
面接シーンはアース616でしたね。つまり神聖時間軸です。一方デッドプールたちのはアース10005です。このシーンの時、デップーはTVA に入ってなかったはずです。ではどうやってアースを移動したのかというと、ケーブルのタイムマシンを使ったということが考えられます。その根拠にデッドプール2は2018年公開なことも挙げられます。
アース10005のウルヴァリンとX-23は2人?
今まで映画で見ていたデッドプールやX-メンたちのアースは10005です。本作の最後、アンカーとして別のアースのウルヴァリンがやってきました。映画LOGANでウルヴァリンが死ぬのはそれなりに2029年なので、その地点まではウルヴァリンは2人いることになります。さらにローラX-23は常に2人ことになるような?ここは気にしなければいいのかな?
アンカー
“アンカー “とは、基本的に特定のタイムラインに存在する人物のことで、その人物がいなければタイムラインは崩壊していくことになるそうです。ただその崩壊は数千年単位みたいです。
今後この設定は他の映画でも積極的に取り入れられると尚更面白くなりそうですね!!
TVAの時系列
ハンターB-15がTVAのトップっぽかったので、ロキシーズン2以降みたいですね
ソーが泣いてたのは?
デッドプールを抱えたソーのシーンはソー2ダークワールドのシーンを加工したものでしたが、あのシーンは今後予定されているのかな?ソー役のクリスヘムズワースへのラブコールだったり??
様々なヒーローが救われた
デッドプールはハンターB-15にブレイドやエレクトラのことをおねがいしていたので、虚無に残った彼らも救いがあるようでほんとよかった。。。ヒューマントーチは….笑
でも我々が映画で見てたヒューマントーチとはまた別の可能性もありますからね!本作で死んでも問題ないかも?
豪華な俳優陣とキャラクターの再登場の詳細とその他小ネタ
カサンドラ
『デッドプール&ウルヴァリン』に登場するカサンドラ・ノヴァは、強力で恐ろしいヴィランです!彼女はプロフェッサー・チャールズ・エグゼビアの邪悪な双子の妹で、テレパシーやテレキネシスといった強力な能力を持っていましたね!エマ・コリンの怪演最高でした!そして超可愛いいい!!
TVAのパラドックスの裏切りさえなければ改心したニヒルな味方?のままだったろうに…
ヘンリー・カヴィルのウルヴァリン
映画の冒頭で、デッドプールがアース10005のアンカーであるウルヴァリンを探すシーンが登場します。映画『LOGAN』でウルヴァリンが死亡したため、代わりのウルヴァリンを別世界から探し出すことに。ここで、ヘンリー・カヴィルが登場します。カヴィルは白いタンクトップを着てバイクをいじっているシーンで、デッドプールに「他の映画会社より良い待遇にする」と持ちかけられます。これは、カヴィルがDCユニバースのスーパーマン役を降板したことへのブラックジョークです。
ヘンリー・カヴィルのウルヴァリン役が挙げられます!これまでウルヴァリンといえばヒュー・ジャックマンが定番でしたが、カヴィルの起用は多くのファンに驚きをもたらしました!彼の筋肉質でワイルドな演技は、ウルヴァリンのキャラクターに新たな命を吹き込んでいます!カヴィルは、すでにスーパーマン役でその名を馳せていますが、今回のウルヴァリン役でもそのカリスマ性を存分に発揮しています!
もしかしたらMCU版ウルヴァリンは彼が演じるかも???
クリス・エヴァンスのヒューマントーチ
次に、クリス・エヴァンスのヒューマントーチとしての再登場も見逃せません!多くの観客は、エヴァンスをキャプテン・アメリカとして認識していますが、彼のヒューマントーチ役は忘れられがちな存在でした!
TVAのミスター・パラドックスによって“虚無の世界”に堕とされたデッドプールとウルヴァリン。そこで謎の男が声をかけ、正体がクリス・エヴァンスであることが明らかになります。しかし、このエヴァンスはキャプテン・アメリカではなく、ヒューマン・トーチとして登場します。「フレイム・オン!」と叫び、身体が火炎に包まれるシーンは大きなサプライズでした。
結局本当に口が悪いことがエンドクレジットでわかって爆笑しました!あとフュリオサのくだりも!
ウェズリー・スナイプスのブレイド
ウェズリー・スナイプスが再びブレイドを演じる姿は、多くのファンにとって感動的です!スナイプスのブレイドは、1990年代から2000年代初頭にかけて一世を風靡し、今回の再登場はその時代を思い出させるものでした!彼の独特なアクションスタイルとカリスマ性は、今作でも健在で、スクリーンに再び彼の姿を見ることができるのは非常に嬉しかったです!!!
「ブレイドは一人だ」と言ってたのは現在MCU版ブレイドが作られていることを指してますね
ガンビットの登場!!!
『デッドプール&ウルヴァリン』におけるガンビットの登場は、ファンにとって大きなサプライズと感動をもたらしました!チャンニング・テイタムが演じるガンビットは、彼の独特な魅力とスタイルを見事に体現しています!ガンビットのカリスマ性とカードを操るスキルは、映画全体にエネルギーとスリルを加えています。特に、ガンビットがデッドプールやウルヴァリンと共に戦うシーンは、視覚的に非常に魅力的であり、アクションの振り付けも見応えがあります!
全体として、ガンビットの登場は『デッドプール&ウルヴァリン』を一層魅力的にし、映画全体の質を高める要素となっています。ファンとしては、ガンビットが再びスクリーンに登場することを待ち望むばかりです!
映画「ガンビット」について
『ガンビット』の映画化計画は2009年に始まり、チャニング・テイタムが主演することが発表されましたが、制作は何度も遅延しました。監督の交代が頻繁にあり、ルパート・ワイアット、ダグ・リーマン、ゴア・ヴァービンスキーが関与しましたが、最終的に辞退しました。ディズニーによる20世紀FOXの買収も制作に影響を与え、プロジェクトの方向性が不確定になりました。。なので本作で出たのはほんとついに!!!って感じで超大興奮です!
「俺は虚無で生まれたのかも?」というセリフは映画が結局中止になったことを示唆していて笑いましたww
エレクトラ登場!!
デッドプールとウルヴァリンがカサンドラ・ノヴァを倒すために境界地帯を目指す途中で、エレクトラが登場します。ジェニファー・ガーナーが再びエレクトラを演じ、その姿は2005年の映画『エレクトラ』を思い出させます。ガーナーの再演は、多くのファンにとって感動的なサプライズでしたね!
エレクトラの登場は非常に嬉しいサプライズでした!特に、ジェニファー・ガーナーが再びエレクトラ役を演じる姿は、2005年の映画『エレクトラ』を思い出させましたね!!!
映画「エレクトラ」
『エレクトラ』 (2005) は、マーベル・コミックのキャラクター、エレクトラ・ナチオスを中心にしたスピンオフ映画で、主演はジェニファー・ガーナーです!この映画は2003年の『デアデビル』の続編として制作されましが、結果としては批評家からの評価は低く、興行的にも成功しませんでした。
映画のストーリーは、エレクトラが暗殺者としてのスキルを駆使しながらも、自分の内面的な葛藤と向き合う姿を描いています。この点で、映画はキャラクターの深みを追求しようとしましたが、その試みは必ずしも観客や批評家に受け入れられませんでした。特に、脚本やキャラクターの描写に対する批判が多く見られました。
ローラの成長
そして、大きくなったローラ(X-23)の再登場も注目ポイントです!『ローガン』で初めて登場したローラは、ウルヴァリンの遺伝子を受け継いだクローンとして、その戦闘力と感情的な深みで観客を魅了しました!今回の映画では、彼女の成長した姿が描かれ、再びウルヴァリンとの絆が強調されます!ローラは本作の癒しでしたね。。。!!
グラサンのシーンは
ナイスプール
あの爽やかデッドプールもといナイスプールのくだりもめっちゃ面白かったですね
ライアン・レイノルズは過去に自分は双子であるというジョーク動画を撮ってるのでそれを踏まえると尚更笑えます。
撃たれまくって死ぬところも笑いました
左から失礼
TVAでウルヴァリンを運んできたの「左から失礼」は、キャプテン・アメリカたちの代表的なセリフですね!
ハルクVSウルヴァリン
有名なコミックの話ですね!!MCUで本格的に描かれてほしい〜〜
ハッピー・ホーガン
2018年のハッピーが登場!!!
超驚きましたwwww
ロバート・ダウニーJrは流石にカメオしなかったですね….
スパイダーマンネタ
車内でスパイダーマンのモノマネしてましたね!
ドッグプールの登場
最後に、ドッグプールの登場も映画の特別なポイントです!世界一醜い犬賞を受賞した犬がデビュー作として出演し、その可愛さがファンを魅了しました!このキャラクターは、映画にユーモアと温かみを加え、観客に新たな楽しみを提供しましたね!
イスラエルネタ
車の後ろにイスラエルの国旗を模したデザインで「みんな仲良く」というステッカーがありましたね!ん〜〜時事ネタ&熱いメッセージ
ゴーストライダー?
敵の本拠地に車で突っ込んだとき、車のタイヤが炎に包まれてましたがあれはゴーストライダー感ありましたね!
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