*超重要*第1話&第2話を見終えて
前提としてワンダヴィジョンはドクターストレンジ2につながる
すでに公式から発表されていることですが、本ドラマは『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題) / Doctor Strange in the Multiverse of Madness』と非常に強い関わりを持つ作品であります。
らに、ドクター・ストレンジ2にはワンダも登場するみたいですね。以下記事元
*重要*ワンダ・AIM・SWORDの目的
今判明している登場勢力はワンダ・AIM・SWORDの3つです。では、それぞれどのような思惑で動いてるか考えてみましょう。私の予想では
- ワンダの目的は愛するヴィジョン生き返らせること
- AIMはヒドラの派生なので、ヒドラが作り出したワンダを手に入れたい。もしくは失われたインフィニティ・ストーンを修復し、手に入れたい
- SWORDはSHIELDの派生なので、ワンダを助け出したい
であると考えています。とくに、”ワンダの目的は愛するヴィジョン生き返らせること”である根拠として、アメリカで放映されているCMに以下のシーンが有りました。
この黄色い石というのはヴィジョンがサノスに奪われたマインドストーンですね。つまりこの物語は砕け散ったマインド・ストーンを修復してビジョンを生き返らせようとしているのではないかと考えています。
さらに、第1話と第2話のワンダはこの世界が現実ではないことをわかっていながら、普通の振る舞いをしていましたので、ワンダが始めた計画のせいで、色々な騒動が起こってそうなのは間違いないと思います。
つまり、ワンダがヴィジョンを失った悲しみで打ちひしがれているとき、AIMが接触してくる。AIMは彼女に”いい方法がある”と甘い言葉でワンダを研究所へ連れていき、ヴィジョン復活の手伝いをする。しかし、実はヴィジョンを生き返らせそうとするとワンダのパワーはAIMのものになる装置にワンダをつないでいる。もしくはマインド・ストーン等のインフィニティ・ストーンを修復することでヴィジョンを生き返らせそうとするが、AIMは修復されたストーンを奪おうと考えている。と予想しています。個人的にはAIMはワンダによるインフィニティ・ストーン復活を企んでいる説を押しています。
上記の説が何であれ、ワンダがいる世界はAIMの装置によって作り出しているのではないかということはほぼ確実であると私は考えています。
問題は第1話のラストでSWORDの手帳を持った人物がAIMの装置の前で何をやっているかってことなんですが、おそらくワンダが消えたのでSWORDが調査した結果、AIMの施設で装置に繋がれているワンダを発見。しかし下手にワンだから装置を外せない状況である。なのでSWORDのエージェントは装置の外からラジオやヘリコプター等を使ってワンダに接触を試みているのではないかと予想します。
そして第2話ラストで蜂男が出てきますが、
- 蜂防護服にSWORDのロゴ
- 防護服を着ている男に対して蜂が襲ってきている
ことを踏まえると、蜂防護服を着た男はSWORDのエージェントであり、蜂はAIMの防御システムがエージェントを襲っているのを視覚化しているということではないかと予想しています。
インフィニティ・ストーンは帰ってくる?
さて、前節でインフィニティ・ストーン(とくにマインド・ストーン)復活節を書きましたが、読者の皆さんはおそらくインフィニティ・ストーンは『エンド・ゲーム』の序盤でサノスが破壊しているから私の説は意味不明だとお思いでしょう。
しかしエンドゲームの作中では存在自体はなくなっていないことが語られています。もし無くなっていたら宇宙は破綻してますからね笑
なので、ワンダ一人の力では無理でも、科学技術の補助があればインフィニティ・ストーンを今再び復活させるのもできるかもしれないですね。
*重要*ワンダとヴィジョンがいるところ
ワンダとヴィジョンがいる場所は第1話終わりでもわかるように現実ではないです。
とくに
- 第1話と第2話でワンダとヴィジョンが住んでいる家が違う
- ドッティの手は怪我していたはずなのに治っている
- 早戻しができる
が決め手ですね。
じゃあどこなのかというと、
あの世的なところにAIM装置とワンダの力でアクセスしている
が個人的には考えられます。なぜこのように考えたかというと、アメリカで本作が放送する前のせんでんCM で以下のシーンがあります。
驚くべきことにこのシーンで彼女は
“私死んでるの”
と言っています。このあと彼女は大笑いするので本気で言ったわけではないかもっしれませんが、私はあることがひらめきました。
それは、MCUでは人や動物は死ぬとその記憶と人格を持った魂のようなものが現実世界に残存するのではないかということです。そして、その残存する魂は現実世界にあるんだけど普通はアクセスできないあの世的な所にあるのではないかと考えました。ここで大事にしたいのは、よくあるようなあの世ではなくて、科学的根拠に基づいた現実世界にある我々が認知できない高次元にあの世があるということです。
このあの世説には一応根拠もあって、アントマンやエンドゲームでは量子世界というタイムスリップも可能な場所が描かれましたので、そういうのもあってもいいかなと思いました笑
なのであそこにいるワンダ以外は全て死人ということになります。
赤い色とCMの意味
第1話と第2話ともに謎の赤色の演出とCMがありました。
この赤色とCMはワンダとヴィジョンに共通していることだと考えています。まず赤色は言わずもがな二人のイメージカラーですね。
そしてCMに出たスターク・インダストリーズとストラッカーですが、
- スタークはワンダの宿敵だった、ヴィジョンはスタークが作り出した
- ストラッカーはワンダにパワーを与えた人物。ストラッカーはワンダの心臓とも言えるマインド・ストーンの入ったロキのセプター(杖)を所持
っていうことかなと思います。あの世的な空間が、ワンだとヴィジョンに影響されてあのようなCMが生まれたのかな?
*重要*マインド・ストーンとヴィジョンの魂の復活
色々述べましたが、インフィニティ・ストーンを復活させるだけでいいじゃんと思った方も多いのではないでしょうか?だってソウル・ストーンを使えばヴィジョンの魂なんて戻せそうですしね。
でもインフィニティ・ストーンを入れ物で使う分には『エイジ・オブ・ウルトロン』を見る限りそこまでデメリットはなさそうですが、生き返らせるとなると絶対に使用者は死ぬと考えられるので他の方法をワンダは選んだのではないでしょうか。
ヴィジョンの魂の復活方法は、”これは現実だ”と認識させることだと思います。
もしくはヴィジョンに普通を体験させる。(第1話はプロポース、第2話は妊娠、第3話以降は子育て?!
これは第2話でヴィジョンが現実であることを肯定したシーンが根拠になっていますが、なぜそれで生き返るのかはちょっとわからないです。第3話以降に期待ですね。
あとマインド・ストーン無しでヴィジョンは生きられないと考えているのでその修復方法も考えなければなりません。おそらくAIMの装置でワンダのパワーを増幅して行うのでしょうか?
ワンダヴィジョンはどう終わる?
ワンダは敵に?
巷で囁かれているのはワンダがMCUのヴィランになる説です。
ですが、私はそうはならないと思います。なぜならば『X-MEN ダークフェニックス』を彷彿とさせますし、ここまで築き上げてきた信頼関係を真っ向から否定するわけですしね。キャラとしてもブレブレになってナンセンスです。
しかし気になるシーンは確かにあります。以下は番宣CMです。
このシーンヴィジョンとワンダの共闘シーンに見えますが、ファンからはワンダが”ここが家だからずっといよう”と言っているが、ヴィジョンは”いいや、このままではダメだ。現実を見て克服しなければならない”という意味にも捉えることができます。
なので私はこの作品の終着点は
- ヴィジョンがこの世界は偽物と認識
- ワンダはもうこの際偽物の世界でもいいからずっと一緒に居たいとうちあける
- ヴィジョンは現実を見てワンダには吹っ切ってもらいたい
- 二人は戦う
- ワンダは愛ゆえの過ちであったことを認めて偽の世界から脱出
- ワンダはヴィジョンの死を乗り越える
- インフィニティ・ウォーの時点で実はワンダのお腹にはヴィジョンとの子供がいたことが発覚(ワンダはエンドゲームまで死んでいたのでこの理論は成り立つ)。ヴィジョンは死んでしまったが忘れ形見とともに生きていくことを決意
- ドクター・ストレンジが現れて物語は終わる
になるのではないかと思いますね。第1話と第2話を見る感じ”子供”がキーワードになりそうだなと思いました。
しかしメタ的なこというとヴィジョンは大好きなので、ぜひとも生き返ってほしいです。
あと前節で述べたあの世説がマルチバースの鍵になり、『ドクター・ストレンジ2』につながるのではないかと思います。
ちなみに『アントマン2』のウー捜査官が出るのは決定です笑
しかもSWORDに入っているようです。
もしかしたら蜂男はウーさん?!
以上です。
読んでいただきありがとうございました。
第三話
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