こんにちは!
今回は02/26(金)に配信されたワンダヴィジョン第八話について注目したいポイントや考察、さらには今後の予想を書いていきます。
本記事では初鑑賞時に気になったことやイースターエッグを簡潔に書いて、最後総評を書いていきます。
ネタバレ注意です
第七話についてのレビューはこちら!
ワンダヴィジョン各話レビューはこちら!
最近の趣味
最近趣味でホットトイズ(HotToys)のフィギュアを撮り始めました。カメラはZV-1で、RAWで撮ってLightroomで編集って感じです。
今回撮ったのは
- ホットトイズ テレビ・マスターピース マンダロリアン デス・トルーパー 1/6スケールフィギュア
- MAFEX マフェックス No.111 AQUAMAN BLACK MANTA(アクアマン ブラックマンタ)
です。
ブラックマンタはホットトイズじゃないですが、今後自分のコレクションを載せれたらいいな~って思ってます。
原作&その他
ワンダヴィジョンの原作は、『ヴィジョン1』と『ヴィジョン2』です。この原作は非常に高く評価され、数々の賞も受賞されているそうです。
他には2021/1/21発売の『MARVEL大全』というこれを読めばマーベル・コミックのことがかなり分かる本を購入しました。休みの日など少しずつ読み勧めたいと思います。
ページ数は256で短いかと思いきや、大型本なので小学館の昆虫図鑑を想像してもらえるといいかと思います。なので情報量は今までの書籍と比べても段違いかと思います。発売も2021年ですしね笑
あとはホットトイズですかね笑
クオリティめっちゃ高くて6体ほど持ってます。
第八話『前回までは』
ロゴの変更
第八話ではロゴがアガサカラーになってましたね笑
アメリカ・セイラム
第八話はいきなり1693年の、マサチューセッツ州・セイラム。
セイラムといえば1692-1693年の間に行われたセイラム魔女裁判ですね。概要は以下です。
現在のアメリカ合衆国ニューイングランド地方のマサチューセッツ州セイラム村(現在のダンバース)で1692年3月1日に始まった一連の裁判である。200名近い村人が魔女として告発され、19名が刑死、1名が拷問中に圧死、2人の乳児を含む5名が獄死した。近世キリスト教世界の広い範囲に及んだ魔女裁判(魔女狩り)という現象の植民地アメリカにおける例であり、犠牲者数はヨーロッパの事例と比べれば際立ったものではないものの、現代では近世の魔女裁判の中で最も有名な事件であると考えられている
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%A0%E9%AD%94%E5%A5%B3%E8%A3%81%E5%88%A4
広がる魔女の世界
ワンダヴィジョンというドラマはMCUの世界観をぐっと広げましたね。とくに第八話ではなんと300年以上前から魔女の社会があったということがわかります。
ですがこれらはぽっと出の設定ではなく、ドクター・ストレンジ、サノスの部下であるエボニー・マウやソーの国(とくにソーの母親)のような魔法キャラは多く出てきていたので、無理は全く無いですね。むしろ遅いくらいです笑
魔女による魔女への裁判。そのエフェクト
黒魔術を勝手に使ったアガサに対し、仲間の魔女と彼女の母親による死刑が行われようとしています。
ここで注目したいのはやはり魔法のエフェクトが青いことですね。これは前回のべた私の魔法論に基づくとスペース・ストーン系ですが、一体どうなんでしょうね~
あとはアガサ母親のこの王冠エフェクトもですね。この青い系統の魔法に選ばれたものに浮かび上がるとかそういうのでしょうか?
やめて自分では抑えられないの
黒魔術を使って力を増幅させたアガサですが、どうやらその力を自分では抑えられないみたいです。
アガサの魔法の基本は言動から服従やパワーの吸い取りみたいですね。それから修行して幻覚など使えるようになったと。
アメリカ・セイラム
アガサの胸のブローチは母親の形見でした(泣)このような状態にしたのはアガサ本人ですが笑
ブローチに刻まれているのはルーン文字ですかね?300年以上経っても未だこのブローチを付けている感じアガサにもまだ人の心が残っているんですかね?
ワンダのなまり
ワンダは感情が昂ぶるとソコヴィアなまりがでるみたいです。
第八話はソコヴィアのシーンが出てくるのでぜひ音声英語で見てほしいですね
ルーン文字と魔法
アガサの地下室には掛けた本人以外魔法が使えない結界が張られていました。今後この結界をアガサにかけて出し抜くとかあると熱い。
魔法にはルーン文字が使われ、確かソーの世界でもこの文字あった気がするので、アスガルトの話も今後絡んできたらおもしろいですね。一応ルーン文字自体は他の作品でも魔法に使われるのでわかりませんが
魔法と六角形
アガサの地下室に書いてあったルーン文字は、以下画像のように六角形で囲まれていました。ウェスト・ビューを六角形で囲ったのはワンダでしたが、アガサも六角形を使っていることから魔法と六角形には深いつながりがあるようです
ニセトロは一般人?
ニセトロも無駄だった。
あなたが…
私はただ目と耳を使って彼を操っただけ
ニセトロを差し向けたのにあなたには意味がなかった。
町の人間を操っただけ。ちょちょいのちょいって
ピエトロを演じさせたの
アガサが事件を起こさせたのではない
アガサはワンダを操って事件を起こさせたのではなく、ワンダが町にかけた魔法と、そのやり方、彼女の正体に興味を持ってあとからやってきたみたいでした。ってことで今までの私の予想は外れちゃいましたね笑
ちなみに300年以上生きているアガサでさえも、どうやってこんな大規模な魔法をかけたのかわからなかったみたいです。
セミを使った魔法
アガサはセミを使って”心を操る魔法”や”ちょっとした幻覚”を見せましたね。魔女の基本能力がだんだんわかってきましたね。
ただし、ワンダが使っていた魔法は複雑な操作や現実改変などで、アガサとはレベルが違うみたいです。
ユグドラシルの本
アガサの地下室には北欧神話で有名なユグドラシルの本が!ドクターストレンジ系ではない魔法はアスガルドが源流ということでしょうか?
ワンダの過去を探る旅
ワンダの秘密を知りたいアガサは彼女の過去を追体験できる魔法を発動します。第八話終盤で撮影スタジオみたいになったのはアガサの性格の悪さが出ていていいですね~あとこの魔法まるでスターク・インダストリーズのBuffみたいですね笑
ブラボー!!
シットコムの理由
冷戦時代のワンダの家族はとても仲睦まじく、西側陣営であるにも関わらずアメリカ文化を愛する家庭でした。
それでめっちゃ泣けるのがワンダがなぜウェスト・ビューでシットコムを演じていたかと言うと、このときの幸せな時間を思い出すからだったんです(泣)
切ない…
第八話で印象的だったのがディック・バン・ダイク・ショウのシーズン2第21話のくるみの話。この話は最後夢オチで終わるから両親がミサイルで死んだのも夢オチであってほしいと語るシーンは悲しかったです…
素質は元から
なんとスターク・インダストリーズのミサイルは不発弾だったのではなく、ワンダの初歩的な確率操作魔法でした。
コミックだとワンダの前のスカーレット・ウィッチはワンダの母親だったので、秘密のある家系だったのでしょうか?
マインド・ストーン実験
ワンダはマインド・ストーンで能力を得たのではなく、なんと増幅させてました。この設定は元々あったんですかね?だとしたらすごすぎです。そして予告にも流れていたインフィニティ・ストーンの映像がでたので私が前々から予想していたインフィニティ・ストーン復活劇も描かれるのもなさそうです(泣)
ここで注目したいのはマインド・ストーンが意思を持ったように勝手に動き出した点ですね。第四話でも言われているようにウェスト・ビューからCMBR(宇宙マイクロ波背景放射)が出ているので、魔法の根源は宇宙エネルギーだからワンダの魔法の素質(宇宙の素質)に呼応したって感じでしょうか?
スカーレット・ウィッチのヴィジョン
マインド・ストーンが見せた幻影(ヴィジョン)はなんとスカーレット・ウィッチのシルエットでした。これはワンダの内なる人格なのか…最終回でわかりそうですね
消えた映像
ワンダがマインド・ストーンに選ばれた際の映像はなぜか切り取られていました
これはワンダヴィジョン第四話でモニカが追い出されるシーンが、SWORDのテレビからみると切り取られているように見えたあの事象と同じですね。
なのでこの時すでにワンダに眠るスカーレット・ウィッチのパワーが悪さをしていたようです。
ワンダとヴィジョン
ワンダとヴィジョンが初めて心を通わせたシーンではないでしょうか?
ここのやり取りがめっちゃ感動的で…よかったです…これは二人とも幸せになってほしいですね(泣)
そして…
アガサ泣いてるww
う~んこの涙は本音なのか…本音だとしたら彼女掴みどころがなさすぎです。でもこのあと子供二人の首締めるしな…やっぱ悪い人?
SWORDでの交渉
第四話でワンダはSWORD本部からヴィジョンの遺体を強奪したとヘイワードは言ってました。が!実はワンダは理性的に交渉していました。
しかしヘイワードは無情にも
解体してる
史上最も洗練された知覚兵器を
ヴィジョンは兵器じゃない
まあ確かに貴重なヴィブラニウムで過去例のない人造人間(シンセソイド)ですから気持ちもわかりますが…
痛々しい光景
ここの解体シーンは見てて心が痛かったですね(泣)
一方でヴィジョンはやはり身体は金属のロボットってのがよくわかる貴重なシーンだと思います。
ただこのシーン気になることがいくつかあったので本記事第八話を見終えてにて話していきます!
ヴィジョンとの別れ
あなたを感じない
ヘイワードにあんな仕打ちを受けたのに目の前の身体には魂がないことを悟り、静かにSWORDを去っていきました。第八話は心揺さぶられるシーンが多くていいですね~~
感情の爆発
ヴィジョンと住むはずだった土地にやってきたワンダ。ヴィジョンとの思い出や彼から大切にされていたことを感じ、ついに感情が爆発します。
いや~そうきたか。てっきりAIMやヘイワード、アガサが仕組んだことかと思ってましたよ
カオスマジックとスカーレット・ウィッチ
自分がどれだけ危険かわかっていないようね
無から想像する力のある者が存在したとはね
なのにあなたはその力を家族の団らんに使ってる
カオス・マジックの力で
つまりあなたはスカーレット・ウィッチよ
めちゃくちゃ重要そうなキーワードが最後バンバンでましたね。これについても本記事考察パートで話していきます。
白いヴィジョン
今回もポストクレジットがありましたね笑
何百万回も解体しては組み直し
あらゆる動力を試したが必要なのは
大本からのエネルギーだった
なんと真っ白いヴィジョンが!!しかも見た目は修復できていたみたいですが、彼の起動にはマインド・ストーン由来のエネルギーが必要だったみたいです。
次のページから考察パート!!
I got close with fake Pietro.偽物のピエトロと親しくなった。
Fietro, if you will, but no dice.フィエトロと言っても、サイコロはありません。
(Wanda) That was you.(ワンダ)あなただったんですね。
No, it wasn’t literally me.いや、文字通り私ではありませんでした。
Just my eyes and ears.私の目と耳だけです。
A crystalline possession.クリスタライン憑依