今回はこちらの映画!
『インターステラ―』(原題:Interstellar)
紹介したいと思います!
どうしてインターステラ―は続編でも何でもないのにタイトルに宇宙3部作と書いているのかというのはこの記事の最後で。
まずはあらすじ!
近未来。地球規模の植物の枯死、異常気象により、人類は滅亡の危機に晒されていた。
元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子と10歳の娘マーフィー(マーフ)とともにトウモロコシ農場を営んでいる。マーフは自分の部屋の本棚から本が勝手に落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによる重力波を使った2進数のメッセージではないかと気が付く。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。
その組織は元はNASAで、今は第2の地球を探す活動、ラザロ計画をしていることが判明。しかもその候補となり得る惑星は見つけていた。組織はクーパーに第二の地球となり得る惑星を探すミッションにパイロットとして参加するよう説得し、娘に反対されながらもクーパーは地球を飛び立つ。
2年後、クーパーは候補の一つである惑星に降り立つが、、、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BC
続いて登場人物!
その1
右のおじさん
・ジョセフ・クーパー (演 マシュー・マコノヒー)
元パイロットで家族思い。今は地球が飢饉なので農業を営んでいたが、その腕を買われ宇宙へと飛び立つ。
その2
左の女の子
・マーフィー・クーパー(演 ジェシカ。チャステイン)
ジョセフの娘でマーフと呼ばれている。父が宇宙へ行ったときは少女だったが、大人になるととても優秀な物理学者となり、スペースコロニー建設などに携わる。
さてさて
こちらの映画。端的に言えば本気で挑んだSF映画です。
例として理論宇宙物理学を用いた技術、ワープ、ブラックホールなどなど理系大学生なら、「あ!なんかわかる!!」と感じさせてくれるかなり作りこまれた映画なんです!!2001年宇宙の旅を思い出しますね。
たとえば、、
・いくつもの惑星の描写がめっちゃリアル
・ウラシマ効果によって地球の人々との時間の流れが異なることを考慮している
・時間の上位次元に位置する「重力」という概念に深く切り込む
・ちょー魅力的な人工知能
などなど
私が大好きな内容てんこ盛りなんですよ。また、人間同士のドラマのバランスも ちょうどいい。家族愛とかのごり押しと全くなく、サクサク進むので見てて飽きません!
しかも監督がクリストファー・ノーラン。インセプションの人ですね~。あとダークナイト!!ダークナイト大好きです!!!この監督が作る作品はどれも伏線が素晴らしい!今回もラストは驚きです。
さてどうして宇宙3部作とした理由ですね。それはインターステラ―前後にゼログラビティ、オデッセイが公開していて、更に共通点が、
・リアルなSFを目指す作品
・ゼログラビティもインターステラ―も重力がテーマ
・オデッセイの主演はマットデイモン。インターステラ―にもマットデイモンがサプライズ出演。しかもうざい。
というとても面白い組み合わせになってるんですよ。また、リアル志向なので出てくる単語にも共通点があるので見ていて「あ、あの映画でも出てきたな」と気づくのも楽しいんですよ。ですのでもしインターステラ―を見るなら他の2つもおすすめですね。
名言
「愛だけが時間や空間を超越する唯一のもの」
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