こんにちは!
今回は昨日公開の『ドクターストレンジ』について感想と考察を書いていこうと思います。
『ドクターストレンジ』
感想
いやあ~~面白かった。マーベル映画ははずれ無しですね。
マーベルの映画はここ最近映像へのぞ挑戦が多く、『アントマン』では如何に小さい世界を映像で表現するかという難題をクリアしていました。
今回はフラクタル幾何や曼荼羅をモチーフにしてましたね。少し背中がゾワゾワしたりしました(笑)しかも!アカデミー視聴覚賞にノミネート!!!すげええええ!!
ストーリーも予想では重めだと思っていましたが、結構ジョークも多く、話もそれ程難しくなかったと思います。ですのでマーベルシリーズを知らない方でも問題なく世界観に入り込めるかと思います。
アクションシーンもチョーかっこいい。魔術を用いて方陣を具現化し、それで戦うのがスタイリッシュで良かったです。
さらにさらになんといっても豪華出演陣!!ベネディクト・カンバ―バッチ!ティルダ・スウィントン!マッツ・ミケルセン!!!この三人がアメコミ映画出るなんて涙が出そうです泣
地位が確立されてほんと嬉しい泣
もう現時点最売れっ子俳優。彼の顔を見ない日は無いですね。ドラマ『シャーロックホームズ』での主演として知っている方多いのではないでしょうか?
作品内で「私はドクターだ」と何度も言うんですが、ここめっちゃ面白いですね(笑)
何がっていうと、以前記事で紹介した『ドクター・フー』において、11代目ドクターにベネディクト・カンバ―バッチの名前が挙がったのですが、彼断ったんです(笑)
それを踏まえて聞くと、ドクター云々はジョークがきいてますね(笑)
『ナルニア国物語』の氷の女王とか演じた方ですね。アカデミーも取ってる格のある女優さんです。
今回はスキンヘッドでしたがめちゃくちゃきれいでしたね。アクションもキレッキレ(笑)
『007』や『ローグワン』などに出ていますね!
今回エンシェント・ワンに弟子入りしたきっかけが死んだ娘の為と聞いて、ローグワンを重なりました。
本作品良いところが沢山あるのですが、特に、魔術を上手く現代チックに落とし込めていたなと思います。
例えば、エンシェント・ワンが魔術とはこの世界を構成するソースコードに干渉するプログラムのようなものと言ってましたね。私の大学の専攻が情報工学ですのでこの解説かなりしっくりしてよかったです。
あとアベンジャ―ズとの住み分けも良くできていたと思います。「アベンジャ―ズは物理的脅威に、我々(魔術師)は異次元からの目に見えない脅威に」とか言ってました。
最後に敵はやはりドーマムゥ でしたね!『ドクターストレンジ』の敵と言えばコイツですよ。ストレンジにループ世界にとじ込めされて可愛そうでしたね(笑)
あとドーマムゥ!カンバ―バッチが一部演じてたみたいです!!これは伏線になったりするのでしょうかね。早く次作見たいです!
考察
知らない人の為に書きますと、アメコミ界には二つの大きな出版社があります。日本だと集英社と講談社ですね。アメリカですとDCコミックとマーベルという2つの会社です。また、アメコミは結構違う作品同士のコラボがかなり多いのも特徴です。
このマーベルで出版された作品の映画化プロジェクトが映画『アイアンマン』からマーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe,MCU)という名前で始まりました。このプロジェクトは3つのフェーズに分かれていて、今のところ2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という壮大な話に向かって進められています!!つまり!MCUの映画はマーベル作品をたくさん見ないと付いていけない、という弱点があります…しかし!何十もの映画がお互いに影響しあっているので、映画の深みはとてつもないです!!
それでMCU内では6つの重要アイテムがあります
それは上記にある6つの石です。
この石は「SPACE、SOUL、REALITY、TIME、POWER、MIND」を司っており、一つだけでも星を滅ぼせるパワーを持っており、MCUの現時点での最終目標、『インフィニティ・ウォー』編でのヴィラン、サノスが使うメインアイテムです。
どのくらいヤバいかというと、サノスがこの6つをはめたグローブで指パッチンしただけで、全宇宙の半分が死ぬくらいやばいです。
『ドクターストレンジ』でも予想した通りインフィニティ・ストーンが出てきましたね。今回はTIMEでした。
しかし残念なことにこれはサノスに奪われてしまうことを考えると悲しいですね。
更に仲間モルドが最後裏切り、『ドクターストレンジ2』のメインヴィランになることを仄めかしていました。予想ですが、マッツ・ミケルセンをこのまま退場させるのはもったいないので、マッツ・ミケルセンの体を受肉したドーマムゥとモルドのコンビがヴィランなのではないかと考えています。
最後、ソーが出てきましたね!
『マイティ・ソー』三作目、『ソー・ラグナロク』が今年公開ですが、既にリークされた情報としてハルク、ストレンジの参戦が分かっていますので、そこまで驚きませんでした。あとメインヴィランはコズミック・ビーングの一人、ヘラです。
しかし、ソーが会いに来た動機が謎です。
事前知識として2作目で死を偽装したロキは父オーディンをどこか遠くへ流刑し、魔術によってオーディンに成りすまし、アスガルド王国を治めるというオチでした。
従ってソーは父オーディンの正体が、実は弟ロキであることは知らないはずだし、ロキは死んでいるものと思っています。
ですが今回ソーは「ロキと一緒にいなくなった父を探しに来た」と言っています。
おかしいですね。ロキの企みバレてるし、ロキとソーが協力していますね(笑)
予想ですが、
『ソー・ラグナロク』のメインヴィランはヘラですが、アスガルドのオーディンが偽物であると知り、攻め込むんじゃないかと思いますね。それでやばいと思ったロキが招待を現してソーと協力して今に至るんじゃないかと思います。
当たるといいなと思います(笑)
以上です。
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